ボーイズグループASTROのメンバー、ラキがグループを脱退する。
所属事務所Fantagioは2月28日、公式ホームページを通じて「この7年間、ASTROのメンバーとして共にしてきたラキと深い対話を交わした末、当社との専属契約とASTROメンバーとしての活動を終えることになった」と伝えた。
また、「ラキを応援して見守ってくださった多くのファンの方々にも感謝し、新しく始まるラキに変わらぬ関心と応援をお願いする」と述べた。
ラキ脱退後のASTROはどうなるのだろうか。
所属事務所は「ASTROは5人体制で維持され、Fantagioと共に歩むメンバーたちは当分の間、ユニットおよびソロ活動に集中する」と明かした。
脱退が決まったラキは1999年2月25日生まれ。2015年にウェブドラマ『TO BE CONTINUED』に出演し、2016年にASTROのメンバーとしてデビューした。
特に昨年、5歳年上の女優パク・ボヨンとの熱愛説で注目を集めた。
ただパク・ボヨン側は「良い同僚の関係に過ぎない」と熱愛説を否定したが、同日、ラキ側は「良い感情を持って互いに少しずつ知っていく段階」と熱愛を認める公式発表をし、両者が異なる立場を見せて大きな話題となった。
ラキの一方的な愛なのかといった“すれ違い”の疑問まで提起されたが、パク・ボヨン側は追加の立場を発表しておらず、真相は今も定かではない。
その後、昨年11月にオンライン上でラキの活動中断説が浮上したものの、所属事務所は「“ラキ活動中断”と関連した内容はすべて事実ではない」と公式立場を発表していた。
なおASTROのチャ・ウヌ、ジンジン、ムンビン、ユン・サナはFantagioと昨年12月に再契約を締結。兵役中のMJは除隊後に契約を議論する予定だ。
ラキ脱退に関する所属事務所の公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは。Fantagioです。
まずASTROを愛してくれ、応援してくださるファンの皆さんに心から感謝します。
この7年間、ASTROのメンバーとして共にしてきたラキと深い対話を交わした末、当社との専属契約とASTROメンバーとしての活動を終えることになりました。
長い間、ASTROのメンバーとして最善を尽くしてくれたラキに感謝の挨拶を伝え、これからも当社はラキの将来を心から応援していきます。
ラキを応援して見守ってくださった多くのファンの方々にも感謝し、新しく始まるラキに変わらぬ関心と応援をお願いします。
今後ASTROは5人体制で維持され、Fantagioと共に歩むメンバーたちは当分の間、ユニットおよびソロ活動に集中し、多様な分野で活発に活動できるよう全面的な支持を惜しまない予定です。
これからもASTROのメンバーたちに多くの関心と応援をお願いします。
ありがとうございます。
◇ラキ プロフィール
1999年2月25日生まれ。2016年2月にASTROのメンバーとしてデビューし、『All night』『Knock』『After Midnigh』などのヒット曲で愛された。2022年5月に発売されたASTROの3rdフルアルバム『Drive to the Starry Road』に収録されたラキのソロ曲に、熱愛説が浮上した女優パク・ボヨンが共同作詞家として名前（ソリ）を載せたことも。
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