教え子への“パワハラ疑惑”が浮上した韓国俳優、結局学校を離れることに「俳優活動に邁進する」【全文】

2023年02月24日 話題

俳優のイ・ボムスが教授を辞め、演技活動に専念する予定だ。

【注目】イ・ボムス、学部長から免職へ

イ・ボムスの所属事務所側は本日(2月24日)午前、報道資料を通じて「4カ月間、1件の情報提供で無分別に拡散されたデマと虚偽事実に黙々と耐え、学校側の監査にも誠実に応じてきた」として「イ・ボムスと関連した議論は信韓大学校内の多角的な調査にもかかわらず、その実体が確認されなかった。生徒会専担TFの調査結果、追加被害陳述もないことを確認した」と伝えた。

俳優業一本へ

続けて、「監査過程で情報提供自体が虚偽であることを確認し、学校側に辞職の意思を明らかにした」として「イ・ボムスは映画やOTTシリーズなど次期作が予定されている。本業である俳優活動に邁進する」と明かしている。

(写真提供=OSEN)

昨年12月、信韓大学校・公演芸術学部の一部の学生たちがイ・ボムスからパワハラを受けたと主張。金持ちの学生と貧乏な学生を差別し、暴言を吐き、週末に授業を行うなど、教授としてパワハラをしたと訴えた。

これに対し、イ・ボムス側は「学生たちとのコミュニケーションが不十分だったとすれば、その点は反省し改善していくようにする。しかし学生たちを差別したり、暴言を吐いたりしたことはない。その他の疑惑も事実無根」と伝えている。

また、イ・ボムスを巡る虚偽事実流布に対しては強力な法的措置で対応すると話し、イ・ボムスは学校当局の調査に誠実に臨むと強調した。

イ・ボムスの公式立場全文は、以下の通り。

身元不明の情報提供文で始まった信韓大学校教授イ・ボムスの関連議論は校内の多角的な調査にもかかわらずその実体が確認されず、生徒会専担TFの調査結果。追加被害陳述がないことを確認しました。

イ・ボムスは2012年信韓大学校設立以後、新設学部公演芸術学部の教育課程を確立し、この8年間学部長として50:1の入試競争率を記録するなど教授として最善を尽くしてきました。しかし、この4カ月間、ブラインド情報提供1件で無分別に拡散したデマと虚偽事実に黙々と耐え、学校側の監査にも誠実に応じてきました。

イ・ボムスは監査過程で情報提供自体が虚偽事実であることを確認し、学校側に辞職の意思を明らかにしました。学校側も手続き上の問題がなく辞職を受理しました。確認されていないブラインド情報提供による被害は信韓大学校と学生たち、そしてイ・ボムスがうけることになったのです。

イ・ボムスは映画やOTTシリーズの公開などによる活動と次期作の撮影などが予定されています。内部会議を通じて、当分は本業である俳優活動に邁進することが望ましいという慎重な決定を下しました。

イ・ボムスの事件の始まりからともにしてきた法務法人YKキム・ボギョン弁護士とチョン・ウンジェ弁護士は今後も正確な事実確認なしにデマを再拡散させる流布者に対して強硬に対応する予定です。所属事務所もやはりこの事案と関連した憶測に対しては積極的に対応する予定です。

俳優イ・ボムスの活動に多くの関心と愛情をお願いします。

◇イ・ボムス プロフィール

1969年11月25日生まれ。1990年の映画『そう、たまには空を見よう』でデビューした。映画『シングルス』『オー!ブラザーズ』『神の一手』、ドラマ『外科医 ポン・ダルヒ』『オンエアー』などに出演。2014年から信韓大学校・公演芸術学部で教授を務めている。

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