「BTS・Vは顔色をうかがわない…イ・ソジンと対照的なところが見どころ」『ソジンの家』制作発表会

2023年02月22日 テレビ

BTS(防弾少年団)のVがメキシコに支店を開いた韓国軽食店“ソジンの家”で、愛らしい末っ子のインターンとして合流する。

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インターンのVと50代社長の俳優イ・ソジンのケミストリーに期待が集まる。

2月22日、韓国tvNの新しいバラエティ番組『ソジンの家』(原題)の制作発表会が事前録画ストリーミングで進行された。この日、現場にはナ・ヨンソクPDをはじめ、俳優イ・ソジン、チョン・ユミ、パク・ソジュン、チェ・ウシク、そしてBTSのVが参加した。

「Vは顔色をうかがわない」

『ソジンの家』は、海外で小さな韓国料理店を運営する過程を盛り込んだナ・ヨンソクPDの食堂運営シリーズ『ユン食堂』(原題)のスピンオフで、『ユン食堂』で理事として活躍したイ・ソジンが社長に昇進して運営総括を引き受けた。

(写真提供=tvN)左からパク・ソジュン、チョン・ユミ、イ・ソジン、V、チェ・ウシク

ここに既存のメンバーであるチョン・ユミ、パク・ソジュン、チェ・ウシクと、BTSのVが末っ子のインターンとして合流した。

まず企画背景についてナ・ヨンソクPDは、「先立って『ユン食堂』プロジェクトをやっていて、イ・ソジンが社長になったら露天商や軽食屋台のような感じにすればいいと思った」とし、「韓国の軽くてカジュアルな食べ物を紹介すればいいという考えで、『ソジンの家』という食堂を開くことになった」と紹介した。

社長になった感想に対してイ・ソジンは、「年齢もあるので、いつまでも誰かの下で働くことはできない。長い間悩んで独立することになった。誰の顔色もうかがわずに勝手にできるのが長所だと思う」と野心を表わした。

続いて「大変な点はない。ところがうまくいかなければ『ソジンの家』が『ソジュンの家』に変わりそうだ」と付け加え、笑いを誘った。

(写真提供=tvN)イ・ソジン

彼と共に理事に昇進したチョン・ユミは、「実は登記理事だと言っていた。イ・ソジンが“食堂に問題が生じれば、私たちは皆去る。君が残って責任を負え”と言った」と暴露した。

(写真提供=tvN)チョン・ユミ

そうかと思えば依然としてインターンの身であるチェ・ウシクは、「残念ながら今回もインターンとして頑張った。僕は今もいい。全世界のインターンの気持ちもわかるようになった。頑張れば褒められ、少しでもできなければ悪口を言われるので、自然に能力が上がった」とし、「Vと僕は別途に創業計画がある。僕たちの計画は後でオープンにする」と抱負を語った。

(写真提供=tvN)チェ・ウシク

社長になったイ・ソジンの経営方式はどうだろうか。イ・ソジンは「収益が王だ」という経営方針を掲げた。飲食業の社長に初めて挑戦するイ・ソジンは、売り上げによって気分が上がったり下がったりするという。これに対して“職員”たちは顔色をうかがいながら、一緒に苦労したという話だ。

『ユン食堂』との差別点についてナ・ヨンソクPDは、「これまでヒーリングを見せようとしたが、今回は生存競争の印象に大きく変わった。社長から“収益が王”という哲学を持っている。ヒーリングプロジェクトだったが、食堂経営シミュレーターに変わった。職責ができて、いつの間にかオフィスドラマのように暗闘と牽制と能力主義、成果に対する執着が起きている」と説明した。

Vの出演交渉過程についてナ・ヨンソクPDは、「Vの場合、以前『チャンネルシボヤ』でBTSとコラボしながら初めて挨拶した。その時、(Vが)“番組ケンパン(大暴れ)券”を賞品として獲得した。ケンパン券のことを私も忘れていたし、当然(Vも)忘れてしまったと思ったが、Vの家に券が大切に祀られているという情報提供が入ってきた。それで出演を提案したのだが、快く受け入れてくれた」と明らかにした。

(写真提供=tvN)V

これを聞いていたVは、「置くところもないし、捨てるには貴重で、クローゼットに大事にしまっていた」とし、「僕はまだ(ケンパン券を)使っていないと思った。今回は個人的に出演の提案の連絡をくださったのだ。まだケンパン券を使う機会があると思う」とし、ナ・ヨンソクPDの次の番組出演を約束した。

今回の舞台はメキシコだ。『ソジンの家』は、メキシコの湖が美しい村であるバカラールで小さな軽食店を運営する。キンパプ、トッポッキ、ラーメン、ホットドッグなど、韓国人であれば誰もが愛する軽食メニューが、メキシコ人の味覚も虜にするのか注目だ。

ナ・ヨンソクPDは「メキシコの風景と住民たちの反応はすべて観戦ポイントだ。ただ一番は、イ・ソジンという人が社長という職責をつけたときにどのように変わり、職員にはどんな影響を及ぼすのかを見てもらえればおもしろいのではないか」とし、「私が知る限り、職員全員が自主的な計画があると聞いた。社長がいないときに各自が創業計画を立てていると聞いている」と耳打ちした。

新入りのインターンであるVは、皿洗いとして活躍する。皿洗いだけでなく、買い物、掃除、材料の手入れに職員の士気の高揚まで、情熱あふれる末っ子として、かわいい魅力を加える。

(写真提供=tvN)V

Vは「(ナ・ヨンソクPDが)現場で簡単にはできない経験をさせてくれて、忘れられない思い出を作った」とし、「サービングを期待して行ったが、料理を頼まれてびっくりした。“料理はBTSメンバーのなかでも僕が最下位なのになぜだろう”という考えをたくさんした」と話した。

続けて「学びながらやってみると、料理というものがこんなに楽しいことだと…とは考えられなかった。本当に大変だった。料理が簡単なことではないということを感じた」と、独特の言い回しで返事をした。

Vの『ソジンの家』合流のニュースは、放映前から高い関心を集めた。これまでBTSの独自コンテンツ以外のバラエティ番組にほとんど出演してことなかった彼が出演するため、ARMY(BTSファン)はすでに期待している。Vがグループメンバーではなく、俳優たちの間ではどんなケミストリーを見せるか、普段から親しいと知られるパク・ソジュンやチェ・ウシクとどう過ごすかなどは、『ソジンの家』の新しい観戦ポイントになる見通しだ。

以前からVやチェ・ウシクと親しいというパク・ソジュンは、「さらに近づくきっかけになった。実は僕たちは親しく過ごしたりするが、そのことを知らせることについては慎重に思っている。なぜかプライベートな集まりが知らされたが、皆が気をつけている」とし、「放送を通じて親睦を深めるというよりかは、撮影に熱心に臨み、僕たちがこんなふうに過ごしているということをお見せできそうだ。放送に迷惑をかけないように頑張った」と答えた。

(写真提供=tvN)パク・ソジュン

ナ・ヨンソクPDは、「Vはどうしても最近の若者世代なので、顔色をうかがわない。社長が売り上げで悩んでいるのに、遊びに行ったらダメかと。月給はないのかと言って、イ・ソジンを慌てさせたりもした。それがVの魅力だった。仕事も頑張って誠実だったが、最近の若者世代であるVが、上の世代の標本のようなイ・ソジンと対照的な部分を期待してほしい」と伝えた。

最後にVは、「今回の『ソジンの家』の撮影に行ってきて点滴を3つも打った。それだけ一生懸命に最善を尽くした。多くの関心をお願いする」と締めくくった。

(写真提供=tvN)一番右がナ・ヨンソクPD

なお『ソジンの家』は、韓国tvNで2月24日20時50分に初放送される。

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