このようにK-POP界の新しい歴史を作っているIVEの初めてのファンコンサート開催のニュースに耳目が集中し、2公演とも超高速でチケットが完売した。Beyond LIVEを通じて同時生中継されたオンラインストリーミングも、世界中のファンの熱い関心が集まった。
スクールハイティーンというコンセプトを込めた今回の公演は、IVEをミリオンセラーにした3rdシングルのリード曲『After LIKE』で幕を開けた。さらに、今回初披露した収録曲の舞台で公演の熱気を高めた。ファンの熱い歓声のなか、息ぴったりのパフォーマンスを披露し、公演中ずっとファンとコミュニケーションをとり、忘れられない思い出をプレゼントした。
多様なゲームコーナーを通じて、メンバー全員がバラエティ感覚を惜しみなく披露し愉快な魅力も発散。
そして、今回の公演のための特別ステージが続いた。カバー曲を筆頭に、ガウルとイソ、ユジンとリズ、そしてレイとウォニョンがペアを組んだユニットステージはカリスマ性はもちろん、甘美な音色で感動を与えたりもした。
また、公演のハイライトともなった新曲『Blue Blood』と『NOT YOUR GIRL』の舞台は互いに異なる魅力で新しいアルバムに対する期待感を高めた。
『ELEVEN』の舞台を最後に別れの挨拶を交わしたが、ファンの大きな声援に応えるかのようにバンドと共に舞台上に再登場したIVEはライブセッションに合わせてバンドバージョンの『LOVE DIVE』など、アンコール舞台を披露し爆発的な反応と熱い余韻を残し全ての公演を終えた。
IVEは所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて「メンバー全員の夢だった単独公演をこのように『The Prom Queens』を通じて成し遂げることができてとても嬉しい。DIVE(公式ファンクラブ)とコミュニケーションをとる機会が多くなかったが、今回の公演を通じてファンの方々に一層近づいた気がする。初めてのファンコンサートだったのですごく緊張したが、本当に大切な時間となった。私たちが感じた幸せほどDIVEも大切な思い出になったことを願い、オンラインを通じて共にしてくださったファンにも感謝の気持ちを伝えたい」と感想を述べた。
続けて「公演を通じて新曲の舞台も披露したが、ファンの方々が気に入ってくださってとてもありがたい。新しいアルバムも期待してほしい。これから見せる多彩な活動にも多くの関心と愛をお願いする」と付け加えている。
初めてのファンコンサートを終えたIVEは、2023年も多彩な活動で満たしていく計画だ。