韓国のバラエティ番組『進撃のお姉さんたち』(原題)にNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』の“実写版被害者”が登場した。
2月7日に放送された『進撃のお姉さんたち』では、多様な事情を持つ出演者の話を紹介した。
一人の女性は「大邱から上京した31歳のパク・ソンミンです」と自信を紹介すると、「友達に『ザ・グローリー』は私のことみたいだと言われた。加害者たちに復讐したい」と説明した。
パク・ソンミンは「中学校2・3年生の時だ。たくさん殴られ、ヘアアイロンで火傷を負わされた。2人いた」と話し、スタジオを驚かせた。
加害者の近況について「慈善団体にいて看護師の資格や社会福祉の資格を取ったみたい。そのことがとても腹立だしく、嫌悪感を抱いた。怒りがこみあげて言葉が出なかった」と話している。
中学生時代についてパク・ソンミンは「細くて背も低かった。最初は少額のお金を借りていったが、後からは『(私にとって)あなたは不快だからお金を渡さないと』と言いながら取る金額が大きくなった」と説明。自身を苦しめた加害者のことは、「イルチン(不良、ヤンキー)でも優等生でもなかった。2年生から3年生に上がると暴力も始まった」と付け加えた。
まだ火傷の傷跡があるというパク・ソンミンは「2度も火傷をして右腕にまだ跡がある。高熱のヘアアイロンを5分ほど(当てられた)。気分が悪い時は、フォークで全身を刺した。プラスチックのパイプを手に取っては投げ、そでが顔に当たって虹彩が破れた。全身にあざがいつもあった」と当時の痛みを伝えた。
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