今回の京セラドームでの2回の公演は8万席が瞬時に売り切れたが、現場で楽しむ対面コンサート以外にも、1月21日には韓国や日本など計163の映画館でライブビューイングが行われ、1月22日にはオンラインストリーミングで生中継された。
ENHYPENは『Given-Taken[Japanese Ver.]』と『Flicker』を相次いで歌いながら、強烈なパフォーマンスで華麗に公演の幕を上げた。
続いて『Always』『Forget Me Not』『Make the change』など日本オリジナル曲を含め、『Let Me In(20CUBE)』『Drunk-Dazed』『Tamed-Dashed』『Blessed-Cursed』『Future Perfect(Pass the MIC)』の日本語バージョン、HYBEオリジナルストーリー「DARK MOON:月の祭壇」のOST『One In A Billion』など、計20曲を披露した。
彼らならではの乱れのないダンスが目立ったパワフルなパフォーマンスから、明るく快活な魅力が目立ったステージまで、多彩な選曲で目が離せないコンサートを完成させた。
またENHYPENは、応援棒を利用したウェーブと移動車を利用してステージのいたるところを回りながら、観客と目を合わせる姿を見せた。彼らはコンサートの最後に『ParadoXXX Invasion』『SHOUT OUT』『Forget Me Not』『Attention、Please!』『Go Big or Go Home』でアンコール舞台を繰り広げ、最後までファンに惜しみない愛を贈った。
ENHYEPNは「夢の舞台だった京セラドームで2日間、とても幸せな時間だった。楽しい思い出を作ってくれたENGENE(ENHYPENファン)の皆さん、そして一生懸命練習したメンバーにも“本当によくやった”と言いたい。こんなに大きな舞台に立つことができたのも、すべてENGENEのおかげだと思う。今後も僕たちの声にENGENEの皆さんの歓声まで加え、自分たちの物語を世界中に知らせるENHYPENになる」と感想を伝えた。
京セラドームでの公演を成功裏に終えたENHYPENは、来る1月28~29日にタイ・バンコクのIMPACT ARENAで「MANIFESTO」を開催する予定だ。
◇ENHYPEN プロフィール
2020年11月30日にデビュー。韓国のグローバルオーディション番組『I-LAND』で、世界中のファンによる投票で選ばれたボーイズグループ。日本人のNI-KI、オーストラリア出身のJAKE、アメリカ出身のJAYを含む、JUNGWON、HEESEUNG、SUNGHOON、SUNOOの7人が所属。BTS(防弾少年団)やTOMORROW X TOGETHER(トゥモローバイトゥゲザー)が所属するHYBEの傘下レーベル「BELIFT LAB」に所属。2021年3月29日から2022年3月29日まではニッポン放送の新ブランド『オールナイトニッポンX(クロス)』の月曜レギュラーパーソナリティーとしても活躍した。