「麻薬はやめても韓流はやめられない」『イカゲーム』を販売した市民は銃殺…北朝鮮に染み込む韓流ブーム

2023年01月14日 話題

来る1月15日に放送される『いま会いに行きます』(原題)では、北朝鮮内に急速に広がっている韓流ブームが北朝鮮に及ぼす影響力について語られる。

【注目】北朝鮮に『イカゲーム』密輸した結果が悲惨すぎる…

現在、全世界で旋風を巻き起こしているKコンテンツ。業界では韓国、すなわち「K」が付いているだけで、よく売れるという話があるほど“K-熱風”が全世界を熱くしている。しかし、このシンドロームは北朝鮮にまで影響を及ぼしているということだ。

韓流コンテンツの中でも韓国映画やドラマが人気だが、鑑賞にとどまるのではなく、作品の完成度などお互いの意見を交わす「品評会」まで流行っているとの噂が。

北朝鮮版少女時代も誕生?

また、K-POPまで北朝鮮での人気が急増し、北朝鮮の政府は韓流を牽制することができず、複製し始めたという。北朝鮮最高の音楽ユニットとされる牡丹峰楽団の衣装や舞台演出、さらにはミュージックビデオまでK-POPを真似て北朝鮮版少女時代を作り出したというから驚きだ。

これに対し本放送ではGFRIEND出身のイェリンが出演し、北朝鮮の住民が韓国の歌に熱狂する理由は何かを話す。イェリンはいつか平壌で公演したいと言い、北朝鮮の方言バージョンで『Rough』をサプライズで披露する予定だ。

(画像=チャンネルA)

さらに昨年11月、世界中を虜にしたNetflixオリジナル『イカゲーム』を密かに販売した市民を銃殺したり、韓国ドラマや映画を流布した疑いで10代の学生までも公開処刑したりというニュースが伝えられたりもしている。

しかし、このような危険にさらされても北朝鮮内での韓流人気は収まらず、「麻薬はやめても韓流はやめられない」という言葉があるほどだ。このように韓流ブームを防ぐために金正恩第1書記は極端な方法まで選択している。

今度の放送では専門家たちと事例を見ながら、韓流による北朝鮮体制崩壊の可能性について話を交わす。

北朝鮮に染み込んだ韓流ブームに関する話は明日(1月15日)23時に韓国のチャンネルA『いま会いに行きます』を通じて確認できる。

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