BLACKPINKはグループを代表するヒット曲リレーからジス、ジェニー、ロゼ、リサに続くソロステージまで、すべての瞬間を完璧に消化して観客を魅了。年末を控えた公演であるだけに、年末の雰囲気を加えた特別なイベントも用意された。メンバーたちはサンタの衣装で登場し、『Last Christmas』の舞台を披露。暖かくときめく雰囲気をそのまま伝えた。
先立ってBLACKPINKはデビュー初のヨーロッパツアー(「BLACKPINK 2019 WORLD TOUR [IN YOUR AREA]」をアムステルダムでスタートさせた経緯がある。同日、メンバーたちは約3年ぶりにアムステルダムで現地ファンと再会し、2度目の欧州ツアーに終止符を打つことになった。
BLACKPINKはこれまでの道のりを振り返り、ファンと胸がいっぱいの感動を交わした。メンバーたちは「デビューして初の欧州ツアーを思い出す。私たちを温かく迎えてくれて、一緒に熱く呼吸してくれたその時がとても懐かしかった。アムステルダムで今回はフィナーレを飾ることができてありがたい。もうひとつのまぶしい思い出ができた。心から愛している」と伝えた。
公演の最後にBLACKPINKは、「今日がヨーロッパツアーの最後の夜だ。これ以上完璧なエンディングはなさそうだ。幸せだという言葉でも表現できないほど」とし、「この2カ月間、北米とヨーロッパのツアーを共にしたすべてのスタッフの方々と、ツアー中ずっと応援してくれたファンの方々まで、皆さん本当にお疲れ様でした。おかげで素敵な公演場で素敵な瞬間を一緒にすることができた。感謝する」と述べた。
BLACKPINKは現在、K-POPガールズグループ最大規模のワールドツアーを行っている。今年のソウル公演を皮切りに、7都市14回公演に達した北米ツアー(観客20万人)、7都市10回公演の欧州ツアー(16万人)を消化した。
これまで計15都市26回の公演を行ったが、過酷なツアー中でもBLACKPINKは、爆発的なエネルギーで最高のステージを完成させた。来る2023年からはアジア、オセアニア大陸でツアーを行い、さらに多くのグローバルファンを魅了する予定だ。