去る11月20日のカタールW杯開会式に出演したJUNG KOOKは、史上初めてW杯公式ソングを歌ったK-POPアーティストになるとともに、初めて他国開催のW杯開会式に参加したK-POPアーティストとなった。
開会式メインステージに登場したJUNG KOOKは、アル・クバイシとともにW杯公式ソング『Dreamers』を熱唱した。数十人のダンサーとともに息の合ったダンスも披露したJUNG KOOKは、深い感動と余韻を抱かせる圧巻のパフォーマンスで全世界を熱く盛り上げた。
なお、『Dreamers』は公開翌日(11月21日)に全世界102の国と地域のiTunes「トップソング」チャートで1位に上がると、日本のオリコン「デイリーデジタルシングル」ランキングでも発売初日から2日連続で1位にランクイン。ビルボードジャパン「ホット100」チャート(集計期間11月21~27日)では6位に初登場して以降、3週連続でチャートインした。
ほかにも、YouTubeミュージックの「グローバルトップソングチャート」で4週連続上位圏を維持しただけでなく、韓国の音源サイトMelon「TOP100」チャート(12月4日付)では“逆走”までして最高5位を記録するなど、多くのグローバルチャートで上位に入った。
見事にW杯開会式のメインステージを務めあげたJUNG KOOK。人々を虜にする“黄金マンネ”の歌声とダンスにはFIFA会長も魅了されたようだ。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。