平手はこれまで、欅坂46(現・櫻坂46)の絶対的センターを務め、2020年まで中心メンバーとして活動。映画『響 -HIBIKI-』で初主演を務めると、2019年の「第42回 日本アカデミー賞」で新人俳優賞、「第28回 日本映画批評家大賞」で新人女優賞を受賞するなど存在感を示した。今年は韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本リメイク作『六本木クラス』のヒロイン麻宮葵役を演じていた。
平手友梨奈は「HYBEの新レーベルNAECOに所属となりました。より良い作品を届けられるよう、いろんなクリエイターの皆さまとディスカッションをしながら、一つひとつ取り組んでいけたらと思っています。よろしくお願いします」と意気込みを伝えている。来年には、「Weverse」にも公式コミュニティがオープンする予定だという。
なお今回の発表にあたって、HYBE JAPANのハン・ヒョンロクCEOは「“HYBE初の日本グループ”である&TEAMのデビューを成功させたのに続き、日本の才能あるアーティストたちをグローバルアーティストへと成長させるためにNAECOを設立した」とし、「HYBEが約束した“境界のない拡張”戦略が具体化している」と説明している。
続けて「日本のトップアーティストである平手友梨奈がNAECOとともにすることを決めたのは、HYBEで日本市場を越えてグローバル市場に活動範囲を広げるという挑戦状を突きつけたもので、これはグローバル市場でのHYBEの競争力を示す傍証」と強調した。