俳優ムン・サンミンがドラマ『シュルプ』で大衆の心を虜にしたようだ。
本日(12月7日)、ムン・サンミンが次期作に『ウェディング・インポッシブル』(原題)を「検討中だ」というニュースが伝えられた。
12月4日、初の時代劇であるドラマ『シュルプ』で“王室の次男”ソンナム大君(テグン)役を終映してわずか3日。早くも次期作のニュースが持ち上がった。ムン・サンミンが、しっかり大衆に印象を与えた証拠だ。
実際、番組関係者たちによると、ムン・サンミンは『シュルプ』を通じてテレビ界の男性主人公の仲間入りを果たしたという。
20代のイケメン男性主人公をキャスティングしなければならない作品で、キャスティングの優先順位が高いムン・サンミン。『シュルプ』の“最大受恵者”という言葉が出てくるワケだ。
『シュルプ』は多様な王子たちの競合を通じて世子を選抜する過程に比重を置いて描き、劇中盤までストーリーを展開した。
その中でも、ムン・サンミンは確信の世子像という好評を得てきた。
中殿ファリョン(演者キム・ヘス)の次男、ソンナム大君というキャラクターの比重はもちろん、端正な顔立ちと190cmという高身長、がっちりとした体格、初の時代劇であるにもかかわらずキャラクターの成長とともに安定した演技力も一層よくなったという評評価だ。
そんななか、とあるドラマ製作会社の関係者は、韓国メディア『OSEN』に「大衆が名前と顔を同時に認知するほど注目する20代の男性俳優は多くない。アイドル以外では簡単に見つけることができない。新型コロナウイルスの影響で公演界が厳しくなり、舞台で新人を発掘することも容易ではなくなった。そんな渦中、『シュルプ』が成功し、そこに出演した俳優たちが相対的に関心を多く集めている。そこでムン・サンミン俳優が容貌、演技共に合格点を取り、多くのラブコールを受けている状況」と明らかにした。
ただ、ムン・サンミンが新人俳優であるだけに、次期作についてはかなり慎重だ。
所属事務所のAWESOMEエンタ関係者は、『OSEN』に「『ウェディング・インポッシブル』演出陣とミーティングをしたのは事実だ」としながらも「出演をまだ確定したわけではない。現在検討中の作品の一つ」と述べただけ。
『シュルプ』を通じて次世代エース候補に上がったムン・サンミンがこの勢いを継続できるか注目が集まる。
(記事提供=OSEN)
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