ベテラン女優ユン・ヨジョンと芸能事務所HOOKエンターテインメントの専属契約が終了した。
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12月5日、HOOKは「2017年3月からともに活動してきた女優ユン・ヨジョン先生との契約が終了したことをお知らせします」と明らかにした。
続いて「これからも、いつも元気に良い作品でお会いできることを応援します。ありがとうございます」と伝えている。
1966年にTBCの3期公開採用タレントとしてデビューしたユン・ヨジョンは、2017年にHOOKと専属契約を結んだ。事務所在籍中の2021年には、映画『ミナリ』で第93回アカデミー賞助演女優賞を受賞した。
なおHOOKは現在、歌手兼俳優のイ・スンギとの契約問題で非常に不安定な状況だ。
デビューから18年間にわたって発表音源の収益が未払いだったと明かしたイ・スンギに対して、HOOKは債権債務の整理は終わっていると発表。
しかし、その後、クォン・ジニョン代表が会社の金を私的に使用していたなどの情報が浮上すると「イ・スンギ氏と関連した争いにも完全に責任を負う姿勢にし、私が負わなければならない責任に対して回避せず、個人財産を処分して責任を負うようにする」と頭を下げた。
契約解除を通知したイ・スンギはすでに公式ホームページから削除されているため、事実上、関係修復は不可能だ。現在のHOOKは、誰が出て行ってもおかしくはない状況に置かれている。
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