少女時代スヨン、ドラマ『ファンレターを送ってください』撮影中の悩みや思い出を明かす「皆の慰めになるよう…」【一問一答】

また、高校生役からトップスター、ロマンスと感情演技まで多様な面々を安定的に描き出し、視聴者を魅了したスヨン。ハン・ガンヒを演じながら悩んだことも伝えた。

『ファンレターを送ってください』のチョン・サンヒ監督はスヨンについて「大ファンで、以前の作品から好きだった。ハン・ガンヒ役にぴったりだと感じていたし、自分の人生と経験を込めてうまく表現してくれて良いキャスティングだったと思う」と褒め称えた。

(画像=MBC)

パン・ジョンソク役の俳優ユン・バクもスヨンとの呼吸について「初めて会って話を交わした時から頼もしいと思った。人物についてたくさん考えて悩んでいる姿が現場まで続き、おかげで気楽に楽しく撮影ができた」とし、「だから良いシーンがたくさん完成できたのではないかと思う」と絶賛した。

このように、スヨンはハン・ガンヒと高いシンクロ率を誇り、お茶の間にときめきと暖かさを与えた。最後に「子供のようなジョンソクとガンヒを暖かく見守ってくださったことに感謝し、最終回のハッピーエンドが皆さんにも慰めになればと思う」と挨拶をした。

なお、スヨンは今年ドラマ『ファンレターを送ってください』『あなたが願いを言えば』(原題)に出演し、少女時代としても7thフルアルバム『FOREVER 1』をリリースし、縦横無尽に活躍した。

以下、スヨンとの一問一答。

『ファンレターを送ってください』を終えた感想は?

綺麗で可愛くて愛らしいユナ役のシン・ヨンウ俳優、思いやりがある温かさとジョンソクとのシンクロ率が100%のユン・バク俳優に会えてとても良かった。私と似ているようで違うようなガンヒを通じて、また成長することができて良かった。

ファンレターのせいで芸能界人生最大の危機を迎えることになったトップスターのハン・ガンヒを演じながら難しかった点や気を遣った部分は?

実は、トラウマというのを表現するのは少し限界的な部分があると思って難しかったが、特殊効果や撮影技法などでよく表現してくださった。そして葛藤が何度もあるガンヒなので、他の困難が起きる度に苦しんでいる感情に温度差を与えることに気を遣った。高校生のガンヒと現在のガンヒのトーンの差も監督と多くの話し合いながら、悩んだ。

撮影をして、一番記憶に残る瞬間は?

ガンヒが最後、アメリカから帰ってきてジョンソクと再会する場面をニュースデスクセットで撮った。その時、ユン・バク俳優から、スターではなく完全にガンヒを見つめるジョンソクの温かい目つきを見たようで涙が出た。

現場の雰囲気や同僚俳優とのケミ・呼吸はどうだったか?

ユナ役を演じたシン・ヨンウ俳優が現場に来る度にとても愛らしくて幸せだった。ストーリー自体が暖かいので、現場の雰囲気も暖かくて良かった。

(画像=MBC)

『ファンレターを送ってください』の中のハン・ガンヒは、ファンレターに対するトラウマを持っている。実際には、ファンレターは好きか?

このドラマを選択した理由の一つがファンレターに特別な愛情を持っているからでもある。ファンレターを読むのが好きで、自尊心が少し下がるたびにファンレターを読む。ファンがしてくれる心からの助言や愛の言葉が本当に大きな慰めになる。

『ファンレターを送ってください』の視聴者の方々に最後の挨拶をどうぞ。

慣れない子供のような大人のジョンソクとガンヒを暖かく見守ってくださったことに感謝し、最終回のハッピーエンドが皆さんにも慰めになればと思う。

◇スヨン プロフィール

1990年2月10日生まれ。SARAMエンターテインメント所属。2002年に高橋麻里奈とのデュオroute0で日本デビューした。デュオ解散後、2007年に少女時代のメンバーとして韓国デビューを果たす。グループ内では最高身長(172cm)で、モデル体型のためファッションブランドのモデルを多数務めた。日本での活動経験から日本語も堪能。少女時代の活動当時から女優業にチャレンジし、2014年のドラマ『私の人生の春の日』で連ドラ初ヒロインを演じた。2019年5月に現在の所属事務所へ移籍し、女優業に力を入れている。主な出演作は映画『デッドエンドの思い出』(2019年日本公開)、『ガール・コップス』(2019年作)、ドラマ『今日、妻やめます~偽りの家族~』『ザ・プロファイラー ~見た通りに話せ~』『それでも僕らは走り続ける』など。

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