音楽プロデューサーチーム「Captain Planet」として活動中のイ・ビョンホは、イ・スンギと長らく音楽活動を共にしてきた関係を持つ。今年7月にはイ・スンギと音源『Circle』を発売したりもした。
先立って11月21日、韓国メディア『ディスパッチ』の報道によると、イ・スンギはデビューから現在までの18年間、『僕の女だから』『Losing my mind』『Return』『Will you marry me? (Feat. BIZNIZ)』など数多くのヒット曲を残したが、所属事務所HOOKエンターテインメントから音源収益を1ウォンも精算されなかった。
それに対して“奴隷契約”との指摘の声も上がった。
イ・スンギは自分の音源収益があるという事実を知らずにいたが、偶然、先輩A氏と会話をしていたところ、音源収益の精算方式に問題があることに気づいたとされる。
そのためイ・スンギは最近、所属事務所を相手に音源料の精算請求内容証明を送った。
議論が激しくなるとHOOKエンターテインメントのクォン・ジニョン代表は11月21日、公式立場を通じて「最近メディアを通じて当社および私個人に対する良くない話が出てきており、事実関係を離れて、多くの方々に面目がない。すべてが私の不覚と不徳のいたすところで恥ずかしく、申し訳ない気持ちだ」と話した。
◇イ・スンギ プロフィール
1987年1月13日生まれ。2004年にソロアルバム『The Dream Of A Moth』でソロ歌手としてデビューした。歌手のみならず、バラエティや俳優業でも頭角を現し、マルチタレントとして活躍。オーディション番組『PRODUCE 48』ではメイン司会役を務めた。主な出演作にドラマ『華麗なる遺産』『キング~Two Hearts』『花遊記』『Vagabond/バガボンド』などがある。
■【写真】イ・スンギ、『華麗なる遺産』ハン・ヒョジュとツーショット!