MAMAMOOのムンビョルが、ガールズグループのラッパーたちによるサバイバル番組『2番目の世界』で優勝した感想を明らかにした。
ムンビョルは去る11月8日に生放送された韓国JTBC『2番目の世界』のファイナルラウンドで、優勝を飾った。
ファイナルラウンドで彼女は最終曲『COMMA(,)』のステージを披露し、一本のミュージカルのような完成度の高いパフォーマンスと安定した歌唱力で高評価を得た。先立って第1、2、4ラウンドの競演で最高点1000点を記録していただけに、ムンビョルの実力を改めて証明する舞台だった。
これまでムンビョルは、新たな挑戦を祝った『Congratulations』から宇宙少女エクシと共演した『Energetic』、美しい高音で歌唱力を十分に示してくれた『I'll throw it away (ver. DISCO)』、慰労と真心を込めた『Refuge』、『2番目の世界』卒業を祝うという意味が込められた最終曲『COMMA(,)』まで、すべてのステージが好評を得たことはもちろん、今回の競演を通じて“ボーカリスト”としての力量を示した。
特に初放送から「どうせ優勝はムンビョル」という声が出るほど、ムンビョルは強力な優勝候補に挙がった。伝達力と訴える力を兼ね備えた立派なボーカリストという評価を受けたムンビョルは、ラッパーという枠を完全に飛び越えた。
約3カ月間の戦いを終えたムンビョルは、『2番目の世界』優勝を記念して一問一答を伝えた。
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―『2番目の世界』で優勝を飾った感想は?
番組出演を決心する前までは、自分自身を少し信じなかったようだ。ところが、とても良い選択であったし、これからもさらに多くの挑戦をしてみなきゃという気がした。私たちのMOOMOO(MAMAMOOファン)が本当に自分の自信だった。ありがとう。
―『2度目の世界』で最も記憶に残るステージは?
第4ラウンドの『Refuge』。誰かに寄りかかって、自分も寄りかかってもらえる場所になること自体が難しいことだが、皆に必ず必要なことだと思った。その意味について深く考えるようになった。ミニマルな伴奏に一人で感情を引っ張っていかなければならないという点が、自分にとってもう一つのミッションだったと思う。
―『2番目の世界』ファイナルステージを控えて、MAMAMOOのメンバーから助言や応援のメッセージはあった?
毎回、ずっと自信を持てと言ってくれて、ファイナル直前までメールでも応援してくれ、励ましてくれ、力をくれた。生放送のステージが終わってからもメンバーたちがよくやったと言ってくれて、本当に幸せだった。
―本業といえるラッパーではなく、ボーカルとしての力量を証明した。大きな決心が必要だったようだが、どんな気持ちで番組に臨んだのか。
ボーカルサバイバルに出ただけに、「ボーカルとしてお見せできるすべてのことをやってみよう」という思いが大きかった。その山を越えれば何も恐れずに挑戦できるという考えで臨んだ。
―『2番目の世界』以降の活動計画は?
MAMAMOOのコンサートとワールドツアーを控えている。MAMAMOOのムンビョルとしても、そしてソロ歌手ムンビョルとしても、いつもいい歌をお聞かせしたい。
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