ソウル梨泰院(イテウォン)で起きた大規模な雑踏事故を受け、人気アイドルグループやアーティストのイベントやコンサートが次々と中止や延期となっている韓国。その現状について、数人の歌手らが意見を伝えた。
シンガーソングライターのチョン・ウォニョンは11月1日午後、「すべての公演をキャンセルしなければならないのか。音楽ほどの慰めと哀悼があるだろうか」と、自らの考えを明らかにした。
これは10月29日にソウル龍山(ヨンサン)区・梨泰院で発生した大惨事後、韓国政府が11月5日0時までを“国家哀悼期間”に指定したことに対する言葉だ。