インタビューでパク・ウンビンは、演技について聞かれると、「幼いときは俳優が自分の適性に合うのかと、ずっと悩んでいた」とし、「本当に才能があって社会性のある人が多かった。自分がそうではないことを知っていた」と話した。
続けて「ところが次第に自分のように内向的な面があっても、大きな爆発力を起こすことができるという思いが明確に積もり、そんな性格が(演技を)継続していくうえで役に立ったのではないかと思う。燃え尽きて灰になって倒れないのは、着実に燃え上がる耐性が自分の中にあったからではないかと思う」と明らかにした。
また、価値があって美しいと感じた瞬間について尋ねられると、最近行われた初めてのファンミーティングについて話した。パク・ウンビンは「自分を愛おしい目つきで眺めてくれる人々の気運が、本当に心を幸せにしてくれた。いつもその方々の心をつかむことはできないが、少なくとも恥ずかしくない俳優になれたらと思った」と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
なおパク・ウンビンは10月23日のフィリピン・マニラを皮切りに、初のアジアファンミーティングツアー「2022 PARK EUN-BIN Asia Fan Meeting Tour <EUN-BIN NOTE : BINKAN>」を通じて各国のファンに会う。11月19日には東京でファンミーティングを開く予定だ。
◇パク・ウンビン プロフィール
1992年9月4日生まれ。子供服のモデルとして1996年にデビュー。同年、朝ドラマ『愛と離別』(原題)に出演して子役として演技者の道に進んだ。以降、『ホジュン~伝説の心医~』『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『法廷プリンス-イ判サ判-』『ストーブリーグ』『ブラームスが好きですか?』『恋慕』など、出演作多数。2022年の大ヒットドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で自閉症スペクトラム症の新人弁護士を熱演し、演技力と人気の二兎を得てトップ女優となった。
■【写真】話題のドラマ『ウ・ヨンウ』で注目!女優パク・ウンビンとはどんな役者か