祝福が降り注いだだけに、キム・ヨナは翌日の10月23日、SNSを通じて「良い人に出会って未来を約束することになり、昨日多くの方々の祝福のなかできれいに結婚式を挙げました。祝ってくれたすべての方々に、心から感謝する」とコメントし、ウエディング写真を大量に公開した。
そしてキム・ヨナは「準備過程で助けてくれた多くの方々にも、ぜひ感謝の気持ちを伝えたい。こんなに大きな祝福を受けた分、最善を尽くして一生懸命生きていきます!ありがとうございます」と付け加え、もう一度感謝の挨拶を伝えた。
特に公開された写真は、美しいウエディングドレスを着たキム・ヨナの姿が目を引いた。まるで一羽の白鳥のように優雅な姿を誇っている。コ・ウリムと並んで美男美女ビジュアルを完成させた。その注目度は、有名ポータルサイトのリアルタイムランキングで証明され、2人の人気と影響力を改めて感じさせた。
何よりもキム・ヨナが選んだドレスに対する関心も高かった。一部からは、キム・ヨナが選択したウエディングドレスは、レバノン出身のデザイナー、エリー・サーブのブランドで、中東の財閥家やハリウッドセレブたちも注目しているとのこと。特に同ブランドは、韓国では女優ソン・イェジンやソン・ヨンジェも選択したという。さらにキム・ヨナまで同ブランドを選び、話題になっている状況だ。
キム・ヨナのウエディングドレスは、エリー・サーブの2023春コレクション製品として知られている。エリー・サーブのオーダーメイドドレスは約8000万ウォン(約800万円)、コレクションとして発売されたウエディングドレスは約1000万ウォン(約100万円)~2700万ウォン(約270万円)ほどの価格帯だ。
一般人には驚きの価格だが、キム・ヨナの財力であれば問題ないだろう。キム・ヨナは2011年に購入した高級住宅がチャン・ドンゴン&コ・ソヨン夫婦、ヒョンビンが選んだ芸能人マンションと知られており、当時22億ウォン(約2億2000万円)購入したその家は現在35億ウォン(約3億5000万円)にまで価値が上がっている。キム・ヨナは同年、仁川(インチョン)広域市に位置する商店3軒を30億ウォン(約3億円)で購入したこともある。
それでも引退後、“寄付女王”にも変身したキム・ヨナ。寄付金の累計だけでも50億ウォン(約5億ウォン)とされ、つい先日も発展途上国の新型コロナワクチンの供給支援に使ってほしいと、国際救護団体に10万ドル(約1500万円)を寄付した。善良な影響力まで伝え、存在だけでも温かさを与えている。
今や一人の男性の妻になったキム・ヨナ。値段のつけられない幸せな第2の人生が始まった。彼女の新しい出発を多くの人々が応援し、祝福している。
(記事提供=OSEN)
◇キム・ヨナ プロフィール
1990年9月5日生まれ、元フィギュアスケート選手。2010年バンクーバー五輪金メダル、2014年ソチ五輪銀メダル、2009年と2013年の世界選手権優勝など、輝かしい成績を残し、韓国では“フィギュア女王”と呼ばれる。2014年2月に引退。引退後も高い人気を誇り、数多い人気女優を押さえてCM女王として君臨している。フィギュアスケート選手の強化・育成活動を続けており、ボランティア活動や寄付活動にも積極的だ。2022年7月、声楽家で「Forestella」のメンバーであるコ・ウリムと同年10月に結婚することを電撃発表した。