歌手兼俳優RAINの所属事務所が“不倫説”のデマに強硬対応する方針を明らかにした。
10月6日、RAINCOMPANYは公式SNSを通じて「当社アーティストに対する真偽が把握されていない内容を事実であるかのように掲載したり、悪性掲示文を作成したりする行為に対しても、情報通信網法上の名誉毀損、不法情報流通禁止違反、個人間の伝送を通じた虚偽流布を進めた状況まですべて責任を問い、法的手続きで善処なく強硬に対応することを明らかにする」と、公式立場を明らかにした。
先立って、とある雑誌社が演技、歌、ダンスの実力を兼ね備えたトップスターAが女性ゴルフ選手Bと熱愛を超えて同居しており、Aの妻であるCもそれを知っていると報じた。
これと関連し、一部からはトップスターAはRAINではないかとの見方が浮上した。そして妻で女優のキム・テヒがいるにもかかわらず、RAINが不倫したという内容のいわゆる“チラシ”(怪文書)がモバイルメッセンジャーやSNSを通じて急速に拡散された。
RAINの所属事務所は、「デマやチラシを認知していたが、対応する価値さえない明白な虚偽事実であるため、いかなる立場表明も不要と判断していた。しかしデマが急速に広がり始め、アーティストはもちろん、その家族に対する人身攻撃、非難などが無分別に行われていることを確認した」と伝えた。
続けて「芸能人である前に、一人の人間として、最小限の尊厳と礼儀、人権は守られなければならないと思う」とし、「最初にイニシャルで報じた報道メディアに問い合わせ、該当アーティストで正しいかどうかを確認し、該当イニシャルは所属アーティストではないという確答まで得た」と強調した。
RAINCOMPANYの公式立場全文は、以下の通り。
◇
こんにちは、RAINCOMPANYです。
当社はアーティストに対して出回っているデマやチラシを認知していましたが、対応する価値さえない明白な虚偽事実であるため、いかなる立場表明も不要と判断していました。
しかし昨日、今日とデマが急速に広がり始め、アーティストはもちろん、その家族に対する人身攻撃、非難などが無分別に行われていることを確認し、これ以上見過ごすことは難しい状況であるため公式立場を表明します。
大衆に露出された芸能人である前に、一人の人間として、最小限の尊厳と礼儀、人権は守られなければならないと思います。
また当社は現在、最初にイニシャルで報じた報道メディアに問い合わせ、該当アーティストで正しいかどうかを確認し、該当イニシャルは所属アーティストではないという確答まで得ました。
当社は、当社アーティストに対する真偽が把握されていない内容を事実であるかのように掲載したり、悪性掲示文を作成したりする行為に対しても、情報通信網法上の名誉毀損、不法情報流通禁止違反、個人間の伝送を通じた虚偽流布を進めた状況まですべて責任を問い、法的手続きで善処なく強硬に対応することを明らかにします。
◇RAIN プロフィール
1982年6月25日生まれ。本名チョン・ジフン。2002年にJYPエンターテインメントから歌手としてデビューした。主演ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』『フルハウス』などのヒットで俳優としての活動も活発化する。2015年にRAINCOMPANYを設立。2017年に「韓国で最も美しい女優」とされるキム・テヒとの結婚を発表し、現在は2児の父。
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