女優イ・ヨンエが「ハッピーエンディング・スターチェア」の6番目の主人公に抜擢された。
ハッピーエンディング・スターチェアとは、ロッテシネマを運営するロッテカルチャーワークスによる社会貢献プログラムのこと。俳優が自分と関係性の深い地域と映画を直接選び、観客と対話し、その収益金を寄付する。
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過去にはイ・ビョンホンやチョン・ウソン、キム・ヘジャ、チョ・インソン、ソル・ギョングが参加した。イ・ヨンエが6番目となる。
ロッテカルチャーワークスは8月28日、「ハッピーエンディング・スターチェアのイ・ヨンへ編は9月7日午後2時、ロッテシネマ・アヴェニュエルで行われる」と伝えた。
この日の上映作品としては、イ・ヨンエに青龍映画賞・女優主演賞と百想芸術大賞・最優秀演技賞の栄誉を抱かせた『親切なクムジャさん』(パク・チャヌク監督)が選ばれた。
上映後には観客との対話(GV)を通じて、『親切なクムジャさん』撮影当時のビハインドストーリーや、イ・ヨンエが家族と多くの時間を過ごした場所であるソウル明洞(ミョンドン)近隣に込められた思い出などについて話す予定だ。
イベントを通じて得たチケットの収益金は全額、地域の児童センターに伝達される。またイ・ヨンエが直接「スターチェア」として選択した座席には、俳優の名前と、その日に上映された映画のタイトルが刻印された特別カバーがかぶせられ、その席で生じる今後1年間の売上高も寄付される。
ロッテカルチャーワークス関係者は、「意義深いイベントを毎回、輝かせてくれたスターと観客のおかげで、ハッピーエンディング・スターチェアもいつの間にかロッテカルチャーワークスを代表する社会貢献活動になった」とし、「今後も楽しく寄付に参加することができる意味ある時間を持続的に設けたい」と伝えた。
ハッピーエンディング・スターチェアのイ・ヨンエ編のチケット前売りは、8月30日から始まる。
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