このような妻を気にかけず、夫は友達と酒を飲んで帰ってきた。泥酔した夫をあえて起こして対話を試みた妻は、今までも忘れられない過去の事件のトラウマを告白。長女を妊娠していた当時、酒に酔った夫に暴行されたと衝撃の過去を明かした。
妊娠中なのでCT検査やレントゲンを撮ることもできず、きちんとした治療を受けていない影響で、未だに雨が降ると、その時の傷がズキズキと痛むと明かした。
衝撃的な告白にオ・ウニョン博士は、現在、妻が見せる無気力な症状は、当時の事件とも関係があると診断する。この夫のように感情の自制力が足りない人は、同じような出来事が発生しそうな状況を避けようと自ら努力しなければならず、そのためには酒を避けることが最優先だと強調。さらに「妻に論理的な対話を要求するよりは、感情的な共感を伝えれば、前よりも不和が大きく解消されるだろう」とし、夫婦の対話方式に変化を促した。
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