韓国の若手スターが勢揃いする『青春MT』（原題）の裏話が明かされた。
9月9日より公開されるTVINGオリジナル『青春MT』は、人気ドラマ『雲が描いた月明かり』『梨泰院クラス』『アンナラスマナラ －魔法の旋律－』のメインキャストが一堂に会し、MT（メンバーシップ・トレーニングの略、合宿旅行）を行うバラエティだ。
公開を数日後に控えた今回、本番組をより愉快に楽しめる注目ポイントと、俳優たちの挑戦が盛り込まれた2次ティザーが公開された。
まず本番組を制作したキム・ソンユン監督は、「ドラマのローンチ過程で、俳優たちと宣伝に関する話をしていると、人見知りのせいか普段からバラエティへの出演を恐れるケースが多かった」とし、「俳優たちの個性とケミストリーを私だけがプライベートな席で見るのがもったいなかった」と企画のきっかけを伝えた。
続いて「最初は各ドラマの1チームずつで行うことを考えたが、3作品の出演者が皆一緒に行く方が、視聴者もより楽しめると思い、“連合MT”という難しいプロジェクトになった。人見知りの俳優たちも、集まれば仲良くなれると思った」とキャスティングの裏話を教えてくれた。
また「ドラマの主人公たちが再び集まって過去の思い出を分かち合い、新しい友人たちと変わった思い出を作ることができるという、ドラマファンたちとメンバーたちのニーズに沿って生まれたラインナップ」だという。
そして「企画過程でバラエティ番組を見ていたら、観察バラエティが多かった。ところがユーチューブで私が以前に手がけたバラエティ番組を見ると、依然として面白く、今回のプログラムを企画することになった」とし、「バラエティ初心者たちが屋外でのバラエティに適応する過程、そしてその中で意図せず起きた面白さに期待してほしい」と注目ポイントを伝えている。
一堂に会した若手スターたちの雰囲気も気になるところだが、キム・ソンユン監督は「最初はぎこちなかったが、ゲームをしながら少しずつ親しくなり始めた」とし、「普段から気さくで飾らない俳優たちなので、撮影している間にスタッフたちとも、ますます親しくなった。撮影を終えて会食もしたが、何人かの俳優たちは“時間がとても早く過ぎた。またやりたい”と惜しんでいた」と話し、良いムードで撮影できたことを伺わせた。
ほかにも各チームの特色についても言及。『雲が描いた月明かり』チームは「可愛い」と表現し、「同年代の俳優たちが集まっているためか、一緒にいる間、ずっと笑いが絶えなかった」と明かす。
また、「『梨泰院クラス』チームは、梨泰院のどこかで実際の店を営んでいるチームを連れてきたような幻想的なチームワークを見せてくれたし、『アンナラスマナラ』チームは親鳥のチ・チャンウクと、それについていく小鳥のような後輩たちの温かい関係が見れた」と答えている。
このように多様な個性を持ったチームが集まっただけに、『青春MT』では俳優たちのギャップも見られるという。「どうしても役のイメージと実際の姿に違いがあるため、バラエティを難しいと思う俳優たちがいる。その中でも特に心配が多かった2人の俳優がいたが、その方々の活躍が最も目立った。その方々が誰なのかは、本編で確認してほしい」と期待を予告した。
そんなキム・ソンユン監督が挙げた注目ポイントが、そのまま盛り込まれた2次ティザー映像も併せて公開。最初はどこかぎこちなく感じながらも、ゲームやドッキリ、罰ゲームなどを通して、優秀な俳優たちの隠されたバラエティ能力と真のテンションが捉えられている。
TVINGオリジナル『青春MT』は9月9日16時より1、2話が同時公開され、計8話が7週にわたって公開される予定だ。
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