韓国芸能界屈指の“おしどり夫婦”で知られた俳優アン・ジェヒョン、ク・ヘソン夫婦が破綻していく姿に、世間が驚愕をしている。
2017年放送のバラエティ番組『新婚日記』(tvN)を通じて仲むつまじく暮らす新婚生活を披露し、多くの視聴者から羨望の眼差しを集めた2人。芸能人でありながら不便で素朴な田舎暮らしをする夫婦の姿は、見ているだけで心が和む“癒し”となっていた。
それからたった2年で、お互いを傷つける“暴露”を繰り広げている姿は、まさに恐怖に近い。
ク・ヘソンと離婚危機のアン・ジェヒョン、“親友”は「女性と寝ることに狂った男」の衝撃
暴露された内容の中には下品な言葉も含まれているため、失望感も広がっているところだ。
8月18日にク・ヘソンがインスタグラムの投稿で「離婚の危機」と先手を打ってから、21日にはアン・ジェヒョンが自分には結婚生活が破綻した責任がないとの説明と、すでに離婚の合意金を支払ったとことを明かした。また、結婚後1年4カ月間精神科治療を受けており、ク・ヘソンとの結婚生活を維持する自身がないとも強調した。
しかし、アン・ジェヒョンが立場を発表してから約1時後、ク・ヘソンが再び反論。
自分がもらったお金は離婚の合意金ではなく、結婚式の代わりに行った寄付金の半分と、家事労働に対する労働費、別居中のアン・ジェヒョンが住んでいる家のインテリア費用など、ク・ヘソンが肩代わりしたお金を返してもらったのだと説明した。
また、夫が酒によって女性たちと通話するのを目撃し、それが喧嘩の原因になっていたことや、自分に対して「セクシーじゃないから必ず離婚したい」と言われていたことを打ち明けた。
仲むつまじいと思っていた夫婦の突然の離婚騒動もそうだが、必要以上の“暴露戦”が繰り広げられると、2人の今後が心配になるのは自然なことだ。
韓国版『花より男子』のヒロイン役で大ブレイクし、清楚なイメージを築いてきたク・ヘソンは、今回の騒動で女優としてのイメージに傷をつけてしまった。
現在、リアリティ番組『新西遊記』に出演しているアン・ジェヒョンも、降板を求める視聴者からの声が相次いでいる。
彼は来る11月に放送のドラマ『瑕疵ある人間たち』(原題)の出演が決まっており、19日は撮影も行ったそうだが、22日のマーケティングイベントには出席せず関心が寄せられた。
まだ『新婚日記』でのラブラブっぷりが記憶に新しい中、「離婚戦争」を繰り広げているク・ヘソンとアン・ジェヒョン。芸能人として2人の今後の芸能活動に注目が集まる。
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