SEVENTEENのDK(ドギョム)が初のミュージカル公演を盛況のうちに終え、感想を語った。
去る6月15日から世宗(セジョン)文化会館で行われたミュージカル『エクスカリバー』で舞台デビューし、大きな反響を得た。
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韓国EMK MUSICAL COMPANYの新作ミュージカル『エクスカリバー』は、中世の騎士道物語『アーサー王伝説』をモチーフとした作品で、青年アーサーが英雄となり王に即位するまでの物語を描いた。兼ねてよりミュージカル界で高く評価されていた俳優KAI、JYJジュンス、そして舞台初挑戦となる人気K-POPグループSEVENTEENのメンバーDKが主演に抜擢されたことで公開前から話題を集めていた。
DKは自身初のミュージカルであったにも関わらず、約2カ月にわたって行われた『エクスカリバー』の公演を通じて主人公・アーサーを見事に演じた。平凡だった1人の青年が帝王に生まれ変わるアーサーというキャラクターを徹底的に分析し、自分だけのカラーで表現。並みならぬ存在感を放って注目を集めた。
特に、DKは回を重ねるごとにキャラクターに没入し、青年から王に生まれ変わる過程の深く繊細な感情を、卓越した表現力と豊かなボーカルで見事に表現した。コンサートステージで見せる姿とは“ひと味違う”魅力で人々を惹きつけるDKの姿には、大勢の観客が熱烈な歓声と拍手を贈った。
地道な努力と並みならぬ情熱で確かな成長を見せたDKは、所属事務所PLEDISエンターテインメントを通じて真心のこもった感想を伝えている。
「本当にたくさんのことを経験して、たくさんのことを学んだ。幸せで貴重な時間でした。練習のときから多くの方々が助けてくれて、励ましてくださったおかげで“真のアーサー”に成長することができました。皆さんの記憶の中にも良い姿で残っていれば嬉しいです。
公演を観に来ていただいたすべてのお客様に、心より感謝いたします。これからも多彩な姿を期待してください。温かい応援と愛情をお願いします」
今回の『エクスカリバー』をきっかけに、DKはK-POPスターにとどまらない多芸多才な一面を披露することとなった。ミュージカル界の新鋭として大きな存在感を見せたDKが、今後どのような姿で人々を魅了するのか。世間は一層の関心を寄せている。
DKの所属するSEVENTEENは、8月5日午後6時にデジタルシングル『HIT』をリリースする。
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