人気ガールズグループLE SSERAFIM(ル セラフィム)が騒動に終止符を打ち、さらに強固になったチームワークで次の跳躍に乗り出す。
【写真】清純美少女!17歳のLE SSERAFIMキム・ガラム
校内暴力疑惑に包まれたキム・ガラムが脱退することになり、5人体制で新しいスタートを知らせ、期待を集めている。
7月20日、所属事務所SOURCE MUSIC側は、公式立場を通じて「当社はキム・ガラムと専属契約の解除を決定した。今後、LE SSERAFIMは5人体制で活動する予定だ。持続的に成長する姿をお見せできるよう、最善を尽くして支援する」と立場を明らかにした。
これでルセラフィムは5月2日のデビューから約3カ月で、5人体制で再整備に入ることになった。デビューアルバム『FEARLESS』の活動を終え、最終的にキム・ガラムの脱退を決めたことで、新たなスタートを知らせたのだ。公式にキム・ガラムの脱退を発表しただけに、5人組の活動に拍車をかける見通しだ。
先立ってキム・ガラムは、LE SSERAFIMとしてデビューすることが伝えられた直後から校内暴力疑惑に苦しまなければならなかった。去る4月、キム・ガラムがデビューメンバーとして公開されると、オンラインコミュニティやSNSを中心に校内暴力の加害者疑惑が提起されたのだ。
SOURCE MUSIC側は当時、「最近提起された疑惑は、該当メンバーが中学校に入学した序盤、友人たちと付き合いだした時期に発生した問題を巧妙に編集し、該当メンバーを悪意を持って攻撃した事案であり、一部の主張とは異なり、該当メンバーは中学校在学時に悪意のある噂とサイバーブリング(ネットいじめ)などの校内暴力の被害者であったことが、第3者の陳述を通じて確認された」とし、浮上した疑惑が事実ではないと否定した経緯がある。
だが、キム・ガラムがLE SSERAFIMとして正式デビューした後も、何度も疑惑が提起されることになり、学校暴力委員会の処分を受けたという内容が公開されたことで波紋が広がった。
SOURCE MUSIC側は、キム・ガラム関連の疑惑に対する様々な事実を公開し、再度立場を表明することになった。当時、事件に絡んでいる同年代の友人たちや被害を主張する当事者など、未成年者の身元が知られることを憂慮して具体的な釈明を自制してきたが、デビュー後もキム・ガラムに対する校内暴力などのデマが続いていたという主張だった。
SOURCE MUSIC側は5月20日、公式立場を通じてキム・ガラムが学校暴力委員会の処分を受けたことと関連し、被害を受けた生徒を助けるためだったと伝えたが、キム・ガラムが活動を中断するとの立場を明らかにした。校内暴力の加害者だという歪曲された主張が持続的に提起され、キム・ガラムが心理的な困難を経験したためと説明した。
キム・ガラムの活動中断によって、LE SSERAFIMは5人体制でデビュー活動を続けることになった。1人の空席ができたが、メンバーたちは5人組でも十分に完成度の高いステージを続け、ファンの応援を受けた。
LE SSERAFIMは5人体制で成功裏にデビュー活動を行ったことはもちろん、米ビルボードの最新チャートに11週連続でチャートインするなど、グローバルな人気を集めた。日本でのプロモーション活動も5人で活発に行った状況だ。
度重なる疑惑のなかでキム・ガラムは最終的にグループを離れることになったが、LE SSERAFIMは5人体制でさらに力強い歩みを続けていく見通しだ。すでに5人でデビュー活動を成功させ、存在感と影響力を証明しているだけに、今後も大きな動揺はないものと見られている。
(記事提供=OSEN)
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