契約更新が迫っていたTWICEのメンバーが全員、JYPエンターテインメントと再契約を結んだ。
7月12日、JYPエンターテインメントは「今秋の専属契約満了を控えてTWICEメンバー全員と再契約を完了した。K-POPエンターテインメント社JYPの地位確立に決定的な役割を果たしたTWICEと、TWICEがK-POP代表ガールズグループとして成長するうえで心強い支えとなったJYPが、このような信頼を土台に今後さらに発展した未来を確信し、再契約に合意した」と明らかにした。
今回の再契約を通じてTWICEは、JYPとの絆と義理をもう一度続けることになった。特にTWICEはメンバー間の堅固な信頼関係を土台にJYPと再契約を決め、JYPはTWICEがグローバルトップガールグループとしてさらに成長していくために全面的な支援を惜しまない予定だ。
2015年10月にデビューしたTWICEは、各種音楽授賞式で大賞を受賞し、日韓アルバム累計販売量1000万枚超え、海外アーティスト史上デビュー最短期間での東京ドーム公演、3rdフルアルバム「ビルボード200」3位、全世界のガールズグループで最多となる20編の再生回数1億回以上のミュージックビデオ保有など、数多くの国内外の新記録を作り、K-POP史を代表するガールズグループとして確固たる地位を築いている。
デビュー7年となった2022年も大活躍中だ。4回目のワールドツアー「TWICE 4TH WORLD TOUR 'Ⅲ'」のアメリカツアーでは、K-POPガールズグループ初の北米スタジアム公演などを行い、アメリカ5都市9回の公演のチケットは全席売り切れ、観客動員数は15万人に上った。
日本では海外アーティスト史上、初めて“日本公演の聖地”東京ドームで3回連続公演を通じて、強力な人気を証明した。TWICEメンバーで初めてソロ歌手としてデビューしたナヨンは、6月24日にミニアルバム『IM NAYEON』とタイトル曲『POP!』を発表して「ビルボード200」7位を占め、同チャートで初めてトップ10入りしたK-POPソロアーティストとなった。
K-POPグループは契約更新時期を迎えるデビュー7年でメンバーの脱退や解散を経験するケースが多く、“魔の7年ジンクス”などとも呼ばれ、TWICEの動向にも注目が集まっていた。今回メンバー全員が再契約を果たしたことで、さらに強固となったTWICEの今後の活躍に期待が集まる。
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