観たいのは現実的なロマンス!そんな声にバッチリ答えた韓国ドラマ主演女優3人、共通点は?

2022年06月19日 テレビ #韓国ドラマ

現実的なロマンスドラマが人気を集めているなか、物語の葛藤の中心となる女性主人公の役割が重要になっている。

【写真】キム・ゴウンも!韓国は今“一重まぶた女優”が熱い

そんななか、カカオTV『結婚白書』(Netflix配信中)の女優イ・ヨニ、TVING『ユミの細胞たち』シーズン2の女優キム・ゴウン、tvN『流れ星』(U-NEXT配信中)の女優イ・ソンギョンの活躍が目立つ。

『結婚白書』は、結婚を準備する30代カップルの右往左往を描く現実的な共感ロマンスだ。恋愛と結婚の間で過渡期を経験するソ・ジュニョン(演者イ・ジヌク)とキム・ナウン(演者イ・ヨニ)の物語が大きな流れだ。

この作品でイ・ヨニは既存の爽やかで清純なイメージから脱し、賢明で積極的なキム・ナウンに扮して好評を得ている。先立ってイ・ヨニは制作発表会で、既婚者の経験を生かして実感のあるキャラクターを表現すると覚悟を話していた。自信を持って高いシンクロ率と安定した演技を見せ、ドラマへの没入感を倍増させている。そんな彼女に対して、別の次元の“ラブコメ女神”が誕生したという反応も出ている。

(画像=カカオTV)『結婚白書』のイ・ヨニ

女優3人の共通点は?

キム・ゴウンは『ユミの細胞たち』シーズン2で、「大韓製麺」の財務部代理キム・ユミ役を務めている。

ユミはグウン(演者アン・ボヒョン)に続き、ボビー(演者パク・ジニョン)とのロマンスを予告し、ときめきを与えている。シーズン1で描かれたユミとグウンの恋愛は、かっこ悪く終わった。一般的にハッピーエンドで終わるロマンスものとは差別化されていたため、少なくない人気を博した。

特にキム・ゴウンは、愛に泣いて笑う平凡な会社員であるユミを過度に表現しないことで、物語に現実味を吹き込んでいる。だからといって“無味無臭”のキャラクターでもない。キム・ゴウンは独特の愛らしいイメージ、自然なセリフ回し、没入感を高める瞳の演技で、ユミを魅力的な人物を作り出した。彼女の熱演に支えられ、同ドラマはTVING有料加入貢献者数1位を記録するなど、順調に放送中だ。

(写真提供=TVING)『ユミの細胞たち』のキム・ゴウン

イ・ソンギョンは最近、韓国で最終回を終えたドラマ『流れ星』で、スターフォースエンターテイメントの広報チーム長オ・ハンビョルを演じた。

『流れ星』はエンターテイメント業界を背景にしたドラマで、実際にマネジメント会社に勤務経歴のある作家が執筆した作品ということで期待を集めた。業界内では「イ・ソンギョンのような優れたルックスを持つ広報チーム長の存在がファンタジー」という笑い話もあったが、イ・ソンギョンは実務者とのコミュニケーションを基盤に、現実にも存在しそうな人物を完成させた。

(画像=tvN)『流れ星』のイ・ソンギョン

女優3人の共通点は、“リアル”なロマンスで、ときめきまで与えたということだ。

とあるテレビ関係者は、本紙『スポーツソウル』に「キム・ナウン、キム・ユミ、オ・ハンビョルは恋愛の甘さを最大化するのが主な役割で、やや受動的だった女性主人公とは異なり、より現実的だ。イ・ヨニ、キム・ゴウン、イ・ソンギョンは相手との高いケミストリーを保障する女優たちではないか。人物と俳優のシナジー効果でロマンスものが生き残ったのだ」と高く評価した。

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