法廷で涙を流した“麻薬容疑”ファン・ハナ、懲役2年を求刑される

2019年07月10日 話題 #財閥問題

ヒロポン使用の疑いが浮上した南陽(ナミャン)乳業創業主の孫娘、ファン・ハナに懲役2年が求刑された。

7月10日午後2時、京畿道水原(スウォン)地方裁判所刑事1単独(イ・ウォンソク判事)は、ファン・ハナに浮上した麻薬類管理に関する法律違反に関する結審公判を進めた。

警察は、ファン・ハナに対して懲役2年を求刑。検察側は「被告は数回ヒロポンを購入、使用した。罪質が不良な点を考慮して、懲役2年と追徴金220万560ウォン(約22万56円)の深刻を要求する」と裁判部に要請した。

ファン・ハナはこの日の結審公判で涙ながらに「心から悔やんでいる」と発言し、反省する姿を見せたという。

(関連記事:麻薬容疑ファン・ハナ、またもや問題発言。「パク・ユチョンが単独で麻薬をやった」

(写真=ファン・ハナのInstagram)

一方で、ファン・ハナの法定代理人は「公訴事実に関してほとんどを認めており、深く反省している点を考慮して判決を下して頂きたい。自身が行っていない犯行に関しては、記憶と異なる点があるため供述が変わった。犯行に対して反省していないというわけではない。以上を理解して頂きたい」と善処を訴えた。

ファン・ハナは去る2015年5~9月にかけてソウルの自宅やモーテル(宿泊施設の一種)などで、3度にわたってヒロポンを使用、去る2~3月には元婚約者のパク・ユチョンと共にヒロポン2gを購入したとされている。

パク・ユチョンは去る7月8日、懲役10カ月と執行猶予2年を言い渡された。

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