タレントのハム・ソウォン、ジンファ夫婦が、妊娠と流産による葛藤を解消した。
5月24日に放送されたチャンネルSのバラエティ番組『進撃のおばあさん』には、ハム・ソウォンと、その義理の母がゲストとして出演した。
先立ってハム・ソウォンは、TV朝鮮のバラエティ『妻の味』での“やらせ疑惑”により活動を中断していた。
騒動以降、約1年にわたって休息していたハム・ソウォンは、「良くない論難のために番組を辞めることになった。その時の私の対処が未熟だった。1年間反省した」と再び頭を下げた。
続けて「より成熟しなさいということなのか、もっと悲しいことを体験した。昨年、子供を亡くした」と告白し、残念な気持ちを吐露。自然妊娠で得たお腹の子供は、12週間も耐えられなかったという。
そしてともに出演した義母は、ハム・ソウォン夫婦を巡る疑惑をデマとし、「インターネットで議論が多かった。“離婚したね”“全部偽物だ”など、悪性のデマが多くてストレスをたくさん受けた。人々が、無いことをまるであるかのように言って回った。私が市場に行っても、追いかけてきて聞いてきた」と騒動に関する困難を打ち明けた
またハム・ソウォンの悩みも妊娠と関連したことだった。「子供を失い、夫が妊娠の話も出させないようにする」と告白した。おばあさんたちの呼び声でカメラの前に登場した夫のジンファは、「流産したあと、妻の体が完全に回復しなかった。妻を守ってあげたい」と打ち明けた。
ジンファはほかにも「妻が妊娠した時に敏感になる」と本音を吐露。育児も容易ではなかった」と付け加えた。
2人の話を聞いたキム・ヨンオクは、「（ハム・ソウォンが）年上だからといって、あまりあれこれ言ってはならない」と忠告した。ナ・ムニも「言葉を減らし、夫が望む通りにしろ」としてジンファの手を取った。
しかし、キム・ヨンオクはすぐに「夫が受けるストレスは、妻に比べれば些細な苦痛に過ぎない」と助言。パク・ジョンスも「妊娠をすれば妻がとても幸せになるので、もし自然妊娠に成功すればたくさん助けなければならない」と伝えている。
ハム・ソウォン、ジンファ夫婦は、おばあちゃんたちの真心のこもったアドバイスに感謝の意を表していた。
なお『進撃のおばあさん』は毎週火曜日20時にチャンネルSで放送中だ。
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