【韓流スターあの人は今】『サムスン』以降はトラブル続き? トップ女優キム・ソナの意外な“その後”

2019年07月08日 話題 #あの人はいま

2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブーム。ドラマで火が付いた人気はやがてK-POP人気へとつながり、今では10代たちも熱狂する“第3次韓流ブーム”が起きているが、気になるのはかつて人気だった“あの人”たちのその後だ。

彼ら彼女らは今、どうしているのだろうか。シリーズでお届けする意欲企画。今回は、ドラマ『私の名前はキム・サムスン』で“ぽっちゃりヒロイン”を演じたキム・ソナに迫る。

『私の名前はキム・サムスン』といえば、2000年代の韓流ラブコメの決定版といっても過言ではないだろう。

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キム・ソナはヒロインを演じるにあたって8kgも増量し、自然体でありながら説得力のある演技で一躍トップスターに踊り出た。

その後は『サムスン』から6年後の2011年に放送されたドラマ『女の香り』(SBS)で、SBS演技大賞の女性最優秀賞を受賞。トップ女優としての変わらぬ存在感を見せてきたキム・ソナだが、目覚ましい活躍の一方でトラブルも多かった。

2007年には制作環境の悪さから降板した映画『木曜日の子供たち』の制作会社から、巨額の訴訟を起こされている。さらに大物歌手ナ・フナが芸能界から姿を消すと「日本のヤクザの愛人であるキム・ソナに手を出し重傷を負わされた」とデマが流された。

こういった騒動が静まったかと思いきや、昨年放送された主演ドラマ『赤い月青い太陽』(原題、MBC)では、第1話から第2話にかけてキム・ソナの鼻に過剰なぼかし効果が入れられ、議論に。

放送を見た韓国ネットユーザーの間では「キム・ソナの鼻にモザイク」「整形隠しか?」といった憶測が飛び交い、世間は再びキム・ソナに疑惑の目を向けた。

一部では「物語の伏線として意図的に効果をつけたのではないか」との意見もあったが、第3話以降は当該の映像処理がされず、単なる制作側のミスと結論づけられた。

放送前はミステリー・スリラーというジャンルから“キム・ソナの新境地”として注目を集めた『赤い月青い太陽』だったが、結果的に演技以前の問題でキム・ソナの名誉に傷をつけてしまった。

何かと話題の尽きないキム・ソナだが、来る9月には新たな主演ドラマ『シークレットブティック』(原題、SBS)の放送を控えている。ハプニングやトラブルに屈することなく、今もなお韓ドラ界の最前線を走り続けているのだからさすがだ。

『サムスン』から約14年。韓流ラブコメの礎を作り上げたトップ女優の活躍に、これからも注目したい。

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