Netflixでも配信中の韓国ドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』が第1話放送から問題を起こし、謝罪の意を伝えた。
【話題】『愛の不時着』は4位…過去4年間で最も“面白かった”韓国ドラマは?
『グリーン・マザーズ・クラブ』は、競争の激しい小学校に子供を通わせる5人の母親の嫉妬と秘密が渦巻く日々を描いた作品。そんな期待作が第1話からトラブルに巻き込まれた。
去る4月6日に放送された第1話で、女優イ・ヨウォンが「ある時間、講師の血が沸く抗弁」という記事を読んで憤怒するシーンが描かれた。問題はPC画面に表示されたネットニュースで使われている人物シルエットの画像だ。
この画像のシルエットの人物は、故・廬武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領なのだ。さらに、この画像は“韓国の2ちゃんねる”とも呼ばれるコミュニティサイト「日刊ベスト(通称イルベ)」で元大統領を侮辱したり、嘲笑したりするために作られた画像でもある。
そのため放送後、オンライン上で『グリーン・マザーズ・クラブ』がイルベと関係しているとの推測や、ドラマ制作陣を糾弾する書き込みが多数掲載された。
それを受けて4月11日、『グリーン・マザーズ・クラブ』制作陣は複数の韓国メディアに、「制作過程で該当イメージの類似性を認識できないまま使用した。特定の意図はなかった」と弁明した。
また「認識後、即時に該当シーンをすべてのVODサービスをはじめ、再放送、SNSなどでも変更中」と伝え、「今後こういったことが再発されないように慎重になる」と謝罪した。
第1話から思わぬトラブルを起こした『グリーン・マザーズ・クラブ』は、毎週水・木曜日22時30分から韓国JTBCで放送中。Netflixでも配信されている。
■【画像】足を縛り転倒させて落馬シーンを撮影、馬は死亡…韓国ドラマ側に非難殺到
前へ
次へ