OH MY GIRLが“忘れられない香り”をまとって、カムバックした。
【写真】OH MY GIRL、“まるで映画のワンシーン”のようなビジュアル
OH MY GIRLは本日（3月28日）、オンラインで2ndフルアルバム『Real Love』の発売記念ショーケースを開いた。
スンヒは「2ndフルアルバムをリリースすることができてとても嬉しく、光栄だ。 OH MY GIRLとしてどんな音楽に挑戦したのか、どんなストーリーを伝えたかったのか、今回のアルバムに詰め込んだので耳を傾けてほしい」とカムバックへの感想を伝えた。
続いてジホは「約3年ぶりのフルアルバムということで感慨深い。最近、フルアルバムを出すこと自体が簡単なことではないのに、2枚目のフルアルバムを出せることへの感謝を胸に一生懸命準備した。多くの人にもっと知られ、愛されるOH MY GIRLになりたい」と笑った。
リード曲の『Real Love』は、映画のワンシーンのような状況に出くわした瞬間の甘い香りをOH MY GIRLなりに表現した愛の物語で、甘く熟した春の風のような曲だ。恋に落ちた瞬間、周りを取り囲む全てが不慣れで異国的に感じられる特別な瞬間を表現し、洗練された感覚的なサウンドとOH MY GIRLの多彩なボーカルの組み合わせが印象的だ。
ユアは「OH MY GIRLが今まで見せてきた明るく陽気な姿もあるが、成熟してしっかりした姿も見せることができるアルバムだ」と紹介している。
ミミは「恋に落ちたその瞬間から、世の中のすべてが不慣れなものになるよね？その様子を歌詞に盛り込んだ。新しい感情がたくさん込められている。聴く人それぞれの経験と状況に合わせて、雰囲気が違うと思う。OH MY GIRLの初めての姿もお見せできると思う」と自信を示した。
スンヒは「多彩さがOH MY GIRLの長所でもあるが、全体的に一つのムードを作ることが重要だと思った」とし、特に重点を置いた部分を付け加えた。
OH MY GIRLは昨年リリースした『Dun Dun Dance』がヒットし、各種音楽チャートおよび韓国音楽チャートでトップを記録したことはもちろん、年間チャートでも上位圏に名を連ねて強力なパワーを証明している。特に、2020年にリリースした『Nonstop』と『Dolphin』が、ガールズグループ最長期間チャートインの記録を塗り替え、代わりの利かない“音源クイーン”であることも見せつけた。
ヒョジョンは「ガールズグループの中で、最高の最長期間を記録したと聞いて信じられなかった。私たちの歌が流れるたびに、感謝の気持ちで溢れた。責任感を持って良い音楽をお届けできるようもっと頑張りたい」と意気込みを語り、ミミは「感謝でいっぱいだ。いつも一生懸命やってきたから、多くの人が愛してくれたんじゃないかと思う。今までのように、これからまた初心に戻って最善を尽くす姿をお見せしたい」と抱負を語っている。
ジホは新曲『Real Love』を初めて聞いたときを思い出しながら「デモを聞いてすぐに、“奥深い”“この曲の魅力は一つだけではない”と思った。奥深いのに、明るさもある、そして胸がいっぱいになる雰囲気があると思った。録音する時も、最後のサビはみんなで一緒に歌う。第1節と第2節で起承転結を表現するために、第2節をさらに明るく歌うなど細かいところにこだわった。」と振り返った。
ユビンは「初めてデモを聞いた時から、メロディーがずっと耳に残っていた。メンバーの声に良く合うと思ったので、“上手く表現できるだろうな”と思った。パートごとにメンバーたちの声と全体的な雰囲気もよく描かれていた。レコーディング、振り付け、カムバックを準備する間、とても楽しかった」と準備期間について話した。
では、OH MY GIRLは『Real Love』で、大衆にどんな“香り”として記憶されたいのだろうか。
ジホは「一度嗅ぐと、忘れられない香りがある。ほのかに皆さんに残るような香りであってほしい。ずっと頭の中でOH MY GIRLがぐるぐる回ってほしい」と言い、ミミは「懐かしい香り。“今”を生きていても、過去のワンシーンが思い出されるような。それだけOH MY GIRLの音楽とパフォーマンスが、多くの人が見たいと思うステージになってほしい」と語った。
OH MY GIRLはもうすぐデビュー7周年を迎える。
デビュー当時から今まで愛され続けてきた理由について「多くのファンに愛されるように、自分自身を愛することができる方法を知ることが重要だと思う。チームワークも良くなる」と語ったスンヒ。それに対し、ヒョジョンも「日常をもっと面白く、自分の日常を振り返る音楽とメンバーたちのエネルギーを気に入ってくれるようだ。“OH MY GIRLが元気なので、私も元気になった”“辛かった時にOH MY GIRLを聞いてポジティブなエネルギーをもらった”とたくさん聞いた。私たちなりの明るいエネルギーがあるのでは？と思う」と自信を示した。
上にも書いたように、OH MY GIRLは『Dun Dun Dance』『Nonstop』でまだまだ、世界中で愛されている。『Real Love』の成績に対する負担に対し、ヒョジョンは「アルバムを準備するということ自体が、私たちは責任感を持っている。その過程で、私たちがどれだけ楽しかったのか、アルバムに対してよく理解してカムバックしたかに重点を置いている。デビュー当時からコツコツと上がってきたグループなので、成績に執着するより、“私たちの歌を見せよう”という思いが強い。もっと責任感を持って、一生懸命活動する」と謙虚な態度を見せた。
ミミも「正直に言えば欲はあるが、負担は全くない。今回はもっと結果を重要視してはいけないということに気づいた。空白期は、メンバーそれぞれ個人スケジュールが多かった。合わせる時間が思ったよりなかったが、集まったときに最善を尽くしてアルバムを準備した。メンバーに対する信頼があるため、負担は全くないし、結果は考えない」と打ち明けている。
最後にヒョジョンは「アルバム1枚を制作するのに、多くのスタッフの方に助けてもらっている。私たちが1位になったらスタッフの方が笑顔になり、やりがいを感じることができるので、まずは、1位になれたらいいな」と目標を立てた。続けて「“人間香水”として覚えられたい。しきりに探したくなるような香りであってほしい。」とし、ジヒョは「私たちのうたを聞いて気分転換できるよう、“人間香水・OH MY GIRL”という別名が付けば、今回のアルバムは大成功だと思う」と話した。
ユアは「OH MY GIRLを見たら "とても気分が良い"と思ってほしい。当然1位になりたい。メンバーや会社の方と遅い時間まで残り、たくさん苦労した。この曲を聞くすべての方に幸せを届けられたら、とても嬉しい」とスタッフへの愛も見せている。
OH MY GIRLの2ndフルアルバム『Real Love』は、今日（3月28日）18時に各種音源サイトを通じてリリースされた。
■【写真】OH MY GIRL、ラブリーさを脱ぎ捨てて“オトナの女性”に変身
前へ
次へ
