元Wanna Oneカン・ダニエル、個人事務所を設立。「今度は僕が皆さんにパワーを届ける」

2019年06月10日 話題 #Wanna One

元Wanna Oneカン・ダニエルが、個人事務所を設立して新たなスタートに乗り出す。

カン・ダニエルの個人事務所コネクト・エンターテインメント側は、6月10日に報道資料を通じて「カン・ダニエルがソロデビューに向けて、最近ソウル江南(カンナム)に事務室を儲け、コネクト(KONNECT)・エンターテインメントを設立した」と明かした。

プロダクション名には、自身の活動をもって韓国(KOREA)と世界を連結(Connect)するという意味を込めたという。

カン・ダニエルは6月9日午後、自身のインスタグラムを通じて新たな出発に関するライブ配信を行った。少し緊張した様子で登場したカン・ダニエルは、「久しぶりにこうしてコミュニケーションを交わすと、本当に緊張する。もしかして皆さんが僕の顔を忘れてしまったのではないかと思って、ライブ配信をすることに決めた」と切り出し、「僕がつらい時期、皆さんが僕に大きなパワーを与えてくれた。これからは僕が皆さんに大きなパワーをあげられるように。そんなダニエルになります」と強調した。

Wanna Oneの解散後に所属事務所LMエンターテインメントと長期間にわたって法廷争いを繰り広げてきたカン・ダニエルだったが、去る5月10日にソウル中央地裁によって専属契約効力停止仮処分申請がすべて認容決定された。晴れてLMエンターテインメントと離れて個人活動が可能となった直後に、プロダクションの設立準備を開始したという。

(関連記事:【全文】元Wanna Oneカン・ダニエルが勝訴するも、事務所は“反論準備中”?

(写真=カン・ダニエルのInstagram)

コネクト・エンターテインメントの関係者は、こう話している。

「個人事務所を設立する方針を選択することとなったのは、本人の希望する長期的な活動に合った事務所の形態を多角的な面から検討した結果だ。また、“待ちに待ったファンに少しでも早く復帰した姿を見せたい”という点も大きく作用した。集中的かつ効果的に動くことができる個人事務所という形式は、迅速な活動準備にもっとも適している」

カン・ダニエルは2019年初め、専属契約を交わしたLMエンターテインメントの契約違反を主張して法的論争に乗り出した。カン・ダニエルが提起した仮処分申請に対して裁判所は、「LMエンターテインメントとの専属契約効力を停止し、カン・ダニエルはLMエンターテインメントと関係なく芸能活動が可能とする」という決定を下した。

LMエンターテインメントは2019年1月28日、カン・ダニエルに対する専属契約上の権利の大半を本人の同意なしに譲渡して第三者との契約を結んだとされている。裁判部はこのような好意に対して、専属契約に反するだけでなく、契約の起訴となる信頼関係を崩す行為であるため、これ以上契約関係を維持することが難しいと判断した。

上記のような判断によって両者間の専属契約の効力は停止となり、LMエンターテインメントにはカン・ダニエルに対して契約交渉や締結、各種芸能活動などを要求してはならず、芸能活動の妨害も禁ずるとして仮処分決定が下された。

カン・ダニエルは近いうちにソロデビューの日程を決め、デビュープロジェクトの内容を披露する計画だ。

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