俳優ソ・ガンジュンが、ドラマ『グリッド』を通じて演技力の高さを証明した。
「Disney+」のオリジナルシリーズ『グリッド』は、太陽風から人類を救った防御幕「グリッド」を作って姿を消した“幽霊”が、殺人の共犯として24年ぶりに再び現れ、それぞれの目的のために“幽霊”を追う人々の話を描くミステリー追跡スリラー。
人気ドラマ『秘密の森』シリーズを通じて、ジャンルドラマの新しい地平を切り開いた脚本家イ・スヨンの新作という点で、韓国国内外のファンから注目が集まっている。
ソ・ガンジュンは劇中、執拗に幽霊を24年間追ってきた管理局職員キム・セハを演じる。セハは、自分の感情を隠したまま冷静な姿で人々に接するも、幽霊には粘り強く付きまとって真実を探ろうとする人物だ。
イ・スヨン作家はセハについて、「ドラマが進むに連れ、セハがひたすら幽霊を捕まえるという執念に囚われすぎているときもあるが、台本を読みながら“セハは本当に、私1人で思い描いたキャラクターだな”と思う。演じることが難しかったと思う。だが、ソ・ガンジュンは私が思い描いた通リに演じてくれた」と語っている。
これまで公開された1、2話だけでも、ソ・ガンジュンは、表情、目、声、セリフ、呼吸までを見事な演技で表現し、『グリッド』への没入感を高めた。
ソ・ガンジュンが完成させるキム・セハに注目が集まっているドラマ『グリッド』は、Disney+にて毎週水曜日に公開される。
■【写真】『秘密の森』脚本家の新作『グリッド』初本読みの様子
前へ
次へ