女優ソン・イェジン、チョン・ミド、キム・ジヒョンが集結したドラマ『39歳』のプロデューサー、キム・サンホ監督がキャスティング決定の裏話を伝えた。
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Netflixでも配信されるJTBCの『39歳』は、40歳を目前にした3人の友情と愛、人生についての深い話を扱う現実ヒューマンロマンスドラマだ。
高い演技力と有名女優らの共演で期待を一身に受けている『39歳』は、チャ・ミジョ(演者ソン・イェジン)、チョン・チャンヨン(演者チョン・ミド)、チャン・ジュヒ(演者キム・ジヒョン)3人のコンビネーションに多くの関心が寄せられている。3人でいるときだけは無邪気な少女に戻ることができる安心感が視聴者の共感を呼ぶ見込みだ。
これまでに公開されたティザー映像を見ても、ただならぬ面白さが予告される『39歳』。主演の3人の女優が笑わせて泣かせるコンビネーションをどのように完成させたのか、気になるポイントだ。キム・サンホ監督は「女優たちのディテールのきいた演技が目立つ良い作品」と語っている。
「ミジョは、キャラクター的には完璧主義者に近い人物だ。養子だったが、裕福な家庭で十分に愛されて正しく育ち、外見も内面も美しい。こうしたキャラクターの場合、視聴者に信頼感を与えるため、演じる女優のイメージがなによりも重要だ」とした。
また、「その点で、ソン・イェジンはミジョと完璧に似合う女優だった。ミジョが3人のリーダー的存在なので、女優への安心感も必要だった。ソン・イェジンはすべてにおいてミジョそのものだった」と信頼感を示した。
一方、『賢い医師生活』で一躍有名になったチョン・ミドの裏話も注目が集まっている。監督は「3人のなかで一番個性が強い人物がチャニョンだ。演じる女優と合わなければ、魅力がマイナスになりかねないので、慎重に選んだ。チョン・ミドは、キャラクターの魅力を極大化させる天才だ。徹底して役に入り込み、本気で演技する女優」と惜しみない称賛を送った。
さらに、キャスティングする際に一番悩んだ人物としては、チャン・ジュヒを選んだ。「キャスティングに悩んでいたときに、すでに決定したソン・イェジン、チョン・ミドに推薦したい女優はいるか尋ねたところ、キム・ジヒョンが挙がった。そのときちょうどミュージカルの公演中だったので、観に行った。そのミュージカルを観て確信を持った」と当時を振り返った。さらに、「キム・ジヒョンが持つ爆発的なエネルギーが、ジュヒそのものになると思った。想像通り、魅力的なキャラクターになった」と感想を伝えている。
最後に監督は、「『39歳』は、チャニョンが余命宣告を受けてから人生に期限があることを悟る。だが、死について語るドラマではなく、死を実感しながらも人生について真剣に考えるようになるドラマだ。友達の死を前に、今を真面目に生きる3人の姿を見せながら、真の人生の意味を盛り込んだ作品」と伝えた。
多くの期待を集める新ドラマ『39歳』は、Netflixにて2月17日から配信スタートする。
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