BTS（防弾少年団）RMの特別カットとインタビューが公開された。
【注目】RM「『Butter』もいずれダサく聞こえるだろうか」
BTSがファッションマガジン『GQ KOREA』『VOGUE KOREA』2022年1月号の表紙を飾った。
2誌のコラボで誕生した「BTSスペシャルエディション」は、『GQ KOREA』で8種類、『VOGUE KOREA』で3種類の表紙がそれぞれ制作された。
『GQ KOREA』側は12月21日、公式ホームページを通じて、2022年1月号の表紙モデルに選ばれたBTSのビジュアルとメンバーそれぞれのインタビューを公開。BTSはグローバルアンバサダーを務める「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」の衣装に身を包み、圧倒的な存在感を発揮している。
RMは、自分を一番カッコいいと思う瞬間があるかと聞かれると「何も知らない時はたくさんありました。でも今は目も耳も基準が高くなって、自分自身にも厳しくなりましたね」と答えた。
BTSの単独バラエティ『Run BTS！』が韓国のバラエティ番組『出張十五夜』とコラボした回のゲームコーナーで、“ラグジュアリーブランド”の引換券をゲットしたRMは「ヴァージル見てる？」とルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー（Virgil Abloh）の名を叫び、お茶の間を微笑ませた。
RMはヴァージル・アブローについて「デビューした時から彼がすごく好きでした。カニエ・ウエスト（10月に“イェ”に改名）の友人である彼は、僕にとってアイドルでしたから。僕たちがルイ・ヴィトンのアンバサダーに選ばれた時も、メンバー同士で“僕たちがヴァージルの服を着るようになったなんて、大きくなったね”なんて話してました。ヴァージルに一言？“君は本当にかっこいい。ハンパないって”」と述べた。
このインタビューの約1カ月後、ヴァージル・アブローはこの世を去った。BTSは「貴方が恋しいです。貴方と働けて光栄でした」と追悼ツイートをアップしている。
なおRMの特別カットとインタビュー全編は、『GQ KOREA』2022年1月号と公式ホームページで見ることができる。
◇RM プロフィール
1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。
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