BTS・JIN「朝5時までゲームして14時に起きる」VOGUE特別カット&インタビュー【PHOTO】

2021年12月21日 話題 #BTS #写真

BTS(防弾少年団)のJINの特別カットとインタビューが公開された。

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ファッションマガジン『VOGUE KOREA』は12月21日、公式ホームページを通じて、2022年1月号の表紙モデルに選ばれたBTSのビジュアルとメンバーそれぞれのインタビューを公開した。

BTSは今年、アジア歌手として史上初の「アメリカン・ミュージック・アワード(American Music Awards、AMA)」で、大賞とされる「Favorite Pop Duo or Group」を受賞し、誰も踏み込むことのできなかった前人未到の境地を切り開いている。

そんなスーパースター、JINの一日はこうだ。

朝5時まで思う存分ゲームをして眠りに入り、14時頃に目を覚ます。ベッドに横になりながら3時間ほど天井をぼんやり眺めて、たまにスマホをチェックしてテレビをつけたりもする。そうしてまたPCの前に座って、お腹が空いたら何かを食べる。お腹がいっぱいになったらベッドに戻る。JINの言葉を借りると、「誰かが“情けない”と感じるほど無駄な一日」だ。

今年6月、BTS公式YouTubeチャンネル『BANGTANTV』を通じて公開された「2021FESTA BTS ARMY 万物商店」でも「“どれほど情けなく過ごしたか”が自分を満足させる基準」と話していたが、それなら今日の撮影は正反対といえるだろう。

JINは「久しぶりの歴代最高のスケジュールでした。昨日テレビを見たあと、2時間くらい横になり、5時間ゲームをして夜中の2~3時頃に寝たかな?そしてここに来ました」と述べた。

(写真=VOGUE KOREA)JIN

質問に冗談を交えながら答えるJINは「真剣な雰囲気が嫌いだ」と話す。

「ステージの上以外で真剣になる瞬間があるのか」と聞かれると、「本当にありません(笑)。普段ふざけていても最終的に真面目な雰囲気に落ち着く人がほとんどですが、僕は違います。本社にとても真面目な方がいらっしゃるのですが、その方と話す時も僕は30分のうち20分は冗談を言っています」と伝えている。

「なぜそんなにも真面目な雰囲気を嫌がるのか」と聞かれると、「面白くないから(笑)。インタビューも友達との会話も同じです。本業は歌手ですが、境界線が曖昧じゃないですか。ステージにも上がるし、今日みたいな撮影もあるし、コンテンツの撮影もあります。仕事そのものにおいては当然真剣ですが、“ずっと真剣”とは言えません。ステージの上を除いて8割9割はふざけているので」と話し、「楽しく過ごすことが僕が疲れずに働ける理由の1つだと思います」と述べた。

(写真=VOGUE KOREA)JIN

JINの“ユーモア哲学”は、BTSを唯一無二のスターにした要因の1つだ。BTSはほかのスターとは差別化された親しみやすさがある。遠いヒーローのような存在ではなく、私たちと同じ世界を生きている人だと感じられるのだ。このようなBTS独自の魅力を語る上でJINの存在は欠かせない。

JINはそんな自身に対する賛辞についてこう話している。

「僕は凄い人でも優れた実力者でもないんです。周りからはそう思われていないけど…。人は僕に“あなたはとんでもないことをやり遂げた”と言うのですが、僕はまだその言葉を受け入れられずにいます。誰かが僕に“他人より優れていることは何か”と聞かれたら、僕は“BTSのメンバーだ”としか言えません」。

世界中のどこに行っても自身を「ワールド・ワイド・ハンサム」と紹介しつつ、インタビューで本音を見せることができるのは、JINが高い自尊心を持っている証拠なのではと聞かれると、「“ワールド・ワイド・ハンサム”は人を笑わせるための軽いあいさつみたいなものです(笑)。僕よりも歌やダンスが上手な人がいるのも事実。ただ、周りが僕を実際の僕よりも良く見てくれるので、本当にそうなりたいと努力しています」と答えた。

(写真=VOGUE KOREA)JIN

誰にでも生まれ持った才能があると話すJINは、自身の才能を「良くないことや、精神的に辛いことをすぐ忘れられること」と紹介した。

今では想像しにくいが、デビュー当時のJINは口数が少ないメンバーだった。“クールな男”、“氷の王子様”と呼ばれていたJINだったが、2016年にリリースしたアルバム『花様年華 Young Forever』の収録曲『FIRE』の「勝手に生きろ、どうせお前のもんだ。頑張りすぎるな、負けてもいいよ」という歌詞に刺激を受け、少しずつ変わっていったというのは有名なエピソードだ。

JINは自身のキャラクターについて「以前は、“BTSのJIN”と“キム・ソクジン”(JINの本名)をある程度区別していましたが、今は違います。過去の自分を見ると、“なんであんな風に生きてたんだ?”と思います」と話している。

(写真=VOGUE KOREA)JIN

誰かの望み通りに生きるのは決して容易なことではない。全世界の関心と期待を一身に受けているのであればなおさらだ。そのため、JINは2020年からある目標を立てているという。それが「考えずに生きる」だ。

「決して簡単な目標ではありません。雑念が本当にたくさんあるんです。明日はこれをしなきゃいけない、明後日には別の仕事がと…。もともと計画するのが嫌いな性格なんです。人生の大きな枠組み程度は立てたほうがいいんでしょうが、細かい計画は少し避けています。頭が痛くなるので(笑)。何も考えずに生きているので、最近は前より幸せなんじゃないかと思います」。

(写真=VOGUE KOREA)JIN

JINの特別カットとインタビューは、『VOGUE KOREA』2022年1月号と公式ホームページで見ることができる。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。

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