俳優キム・ギョンナムが『一人だけ』(原題)制作発表会で、住居の騒音問題について再び謝罪し、歌手ソン・シギョンらスターたちの似た論議が再び注目を集めた。
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キム・ギョンナムは12月20日、韓国JTBCの新ドラマ『一人だけ』オンライン制作発表会に参加した。
作品に対する広報と紹介が主となる制作発表会。その場でキム・ギョンナムは、本格的にキャラクターと作品紹介をする直前、最近浮上した騒音問題について再び謝罪した。
去る12月16日、とあるオンラインコミュニティには「隣の有名芸能人の騒音問題、最後まで行かなければならないでしょう?」というタイトルの暴露文が掲載された。防音の弱いオフィステル(住居やオフィスに利用できる建物)に引っ越してきた芸能人が、夜明けまで友達を呼んで騒いでいるので抗議したという内容だった。
その芸能人がバラエティ番組『私は一人で暮らす』(原題)に出た芸能人という点から、キム・ギョンナムと特定された。それについてキム・ギョンナム側は、「俳優キム・ギョンナムが当事者の方を訪ねて話を交わした。心から謝罪し、今後さらに注意するように申し上げた」と一部始終を説明した。
そんなキム・ギョンナムは『一人だけ』の制作発表会で、再び「先日、私の不注意で多くの方々に心配をおかけした」とし、「今後は同じことを繰り返さないように注意する」と強調した。
作品以外のことで受ける関心に苦労する可能性もあるなか、議論の余地を残さない謝罪に同僚俳優たちは慰めの視線を送った。特に一緒に出演した女優アン・ウンジンと『一人だけ』を演出するオ・ヒョンジョン監督は、キム・ギョンナムの俳優としての情熱と努力を褒めて慰めたりもした。
振り返れば、キム・ギョンナムと似た時期に歌手ソン・シギョンも騒音論議に巻き込まれた。やはりオンラインコミュニティの暴露文を通じてのことだった。
暴露文の作成者は、「上の階に歌手Sさんが住んでいるのだが、毎日のようにドンドンドンと足のハンマー。今は音楽がうるさい。引っ越してきて、何日も経たず管理会社を通じて抗議すると、マネージャーがケーキを買ってきて謝罪してきたのだが、すぐに戻った」とし、「広告にあの芸能人が出てくるたびに、テレビを壊してしまいたい。“おやすみ”と言っているが、眠れない」と主張した。
騒動となると、一部の報道では、ソン・シギョン側がきちんとした謝罪をすることなく、引っ越す方針である報じられ、さらに批判の声が高まった。
しかしソン・シギョンは12月19日、SNSを通じて「記事が“申し上げる言葉はない”、“すぐに引っ越す”といった具合に出て、苦しみながら文章を書いている。そんなわけがあるか」と説明を始めた。
ソン・シギョンは「下の方にはその日、直接行ってすみませんと謝罪し、幸いにもよく受け入れてくれ、さらに注意を傾けることを約束した」とし、「苦労してくれているバンドメンバーたちと食事に行こうとしたが、コロナもあり、家で夕食を作ってもてなしたが、みんなで音楽を聴こうと遅い時間に1階のテレビでYouTubeの音楽を聴いたのが間違いだった」と明らかにした。
続いて彼は「YouTubeの場合は、2階でヘッドフォンを使っているので拡声されないし、歌手だからと毎日音楽を大音量で聴かない。多くの時間は外で過ごす。今後はさらに気を付ける」とし、「椅子を引く音がならないように騒音防止パッドもつけ、生まれて初めてスリッパも履いて、ほぼ上足底だけで歩き、生活もなるべく2階でしようと努力する」と打ち明けた。
何よりもソン・シギョンは、「一緒に使う共同住宅だから隣人を考えながらお互い配慮し、当然さらに気をつけなければならないと思う」とし、「これから本当に神経を使ってもっと気をつける。隣人の方に最も申し訳なく、ファンの方にも申し訳ない」と付け加えた。
キム・ギョンナムとソン・シギョンは、思いがけない騒音論議に包まれて話題を集めた。スターたちの対処が再びファンの注目を集めて話題となっている状況だ。
(記事提供=OSEN)
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