『椿の花』女優コン・ヒョジンを絶対に起用したかったワケ、人気バラエティのPDが明かす裏話【インタビュー前篇】

2021年12月17日 テレビ

バラエティ『今日から無害に』(原題)の演出を担当したク・ミンジョンPDが、Netflixでも配信された『椿の花が咲く頃』で世界的人気を集めた女優コン・ヒョジンをキャスティングした理由を明かした。

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12月10日、ソウル汝矣島(ヨイド)にあるKBSでクPDがインタビューに答えた。

『今日から無害』は、コン・ヒョジン、イ・チャニ、チョン・ヘジンが、とある島で1週間繰炭素ゼロ生活に挑戦するバラエティだ。自然の中で、なにも残さずに滞在する企画として多くの視聴者に愛されている。

番組の演出を担当したクPDは、放送終了前のインタビューで「それなりに胸がいっぱい。だが、残念だったこともある」とし、「最初は、ただ旅行する番組で始まったが、徐々に規模が大きくなった。紙パックのミネラルウォーターも、コンビニでもうすぐ販売が始まる。果物の包装容器も再生容器に変わる。そうした変化を成し遂げた部分では満足している。その一方で、“もっとうまくやれた部分があるのではないか”という残念な気持ちもある」と語った。

(写真提供=KBS 2TV)コン・ヒョジン

『今日から無害』には、コン・ヒョジンが共同企画者として名を連ね、スタート段階から大きな関心を集めていた。クPDはこれについて「最初はコン・ヒョジンにキャンプをする番組を提案したバラエティをベースに、環境問題要素を取り入れてみようという企画案を話した。だが、その後、同じようなバラエティが多くてやめた」と明らかに。

また、「コン・ヒョジンは10年以上、環境問題について考えて実践している。最初からキャスティング候補1位だった」とし、「4カ月ほどの交渉期間があった。最初は2泊3日ほどのツーリングキャンプをするというコンセプトだった」明かしている。

さらに、「そしたら1カ月は撮影しなければならなかった」と当時を振り返り、「そして最後に、1週間は炭素なしで生活して、そのあとに木を1万本植えようと提案した。毎日電話で“ところでPDさん”とコン・ヒョジンさんがアイデアをたくさん出してくれた」とした。

コン・ヒョジンは番組の企画だけでなく、イ・チャニとチョン・ヘジン夫婦へのオファーにも関わってくれたという。『今日から無害』では、「コン企画」「コン隊長」という愛称で親しまれたそうだ。

クPDは「10年以上この仕事をしてきたが、コン・ヒョジン、イ・チャニ、チョン・ヘジンと仕事をしたことは、僕にとって大切な思い出だと思う。今まで、出演者と企画について深くコミュニケーションを取ったことがない。今回は、撮影の方向性などについても話し合いながら、一生懸命制作に取り組んだ。出演者も、先輩のように励ましてくれて本当に助かった」と話した。

さらに、イ・チャニとチョン・ヘジンにも感謝の気持ちを伝えた。「チョン・ヘジンは本当に明るい。育児をしていたので空白が長かった分、純粋なリアクションが出る時があった。自然を見て明るく笑い、ありのままに状況を受け入れるスタイル。リアルなリアクションのおかげで編集がしやすかった」とし、「イ・チャニは本当にたくさん仕事をした。座っている時間がないほどだった。仕事をしながら、次のことを考えて手を動かしていた。自然のなかでの炭素ゼロ生活が1週間もあり、簡単ではなかったはずだ。だが、必要なものを一気にたくさん作り出してくれた」と出演者への感謝の気持ちを述べた。(インタビュー後半へ続く)

(記事提供=OSEN)

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