“一大スキャンダル”を巻き起こしたV.I、ついに拘束か。令状審査が明日(5月14日)開始

2019年05月13日 話題 #V.Iスキャンダル

歌手チョン・ジュニョン、元FTISLANDチェ・ジョンフンが拘束されたなか、V.Iが来る5月14日に令状実質審査を控えている。V.Iははたして “バーニングサン事件”で拘束、収監される3人目の芸能人となるか、今後の行方に注目が集まる。

(関連記事:元BIGBANGのV.I、性接待だけでなく自らも“買春”していた…警察が発表

警察によると、ソウル中央地裁シン・ジョン寄る令状専担部長判事は、5月14日午前10時30分にV.Iと彼の事業パートナー、ユ・インソク前ユリ・ホールディングス代表の拘束前被疑者審問(令状実質審査)行う。拘束の必要性を審理し、当日の夜には令状発行の可否を決める方針だ。

令状に記されたV.Iに対する疑いは、複数にわたる。

検察は5月9日、売春斡旋行為の処罰に関する法律、特定経済犯罪加重処罰法上の横領、食品衛生法違反などの疑いでV.Iとユ前代表に申請された拘束令状を請求した。

左からチョン・ジュニョン、V.I、チェ・ジョンフン

V.Iは2015年12月、日本人実業家A会長の一行に売春を斡旋し、2017年にはフィリピンのパラワン島で開催した自身のバースデーパーティーで海外投資家に向けて性接待を行ったとされている。

また、警察はV.Iとユ前代表がバーニングサンの資金5億3000万ウォン(約5300万円)を横領したと見ている。V.Iとユ前代表が共に設立した江南(カンナム)のラウンジバー「MONKEY MUSEUM」のブランド使用料の名目、そして、ユン前代表が設立した企業Nemo Partnersのコンサルティング費の名目で横領した疑いだ。

特に最近は、警察捜査の過程で2015年にV.Iが韓国内で売春行為を行った事実が確認され、拘束令状に容疑が記されることとなった。V.Iは現在、すべての容疑を全面的に否定している。

V.Iの拘束可否に多くの関心が集まっているのは、彼が韓国芸能界全体を巻き込んだ“一大スキャンダル”の中心人物であるからだ。いつしか“V.Iスキャンダル”として知られることになった今回の事態の中心に立つV.Iが拘束されるか否かは、警察捜査の成果の見せどころともされている。

しかし、V.Iはこれまで17回にわたって警察に出頭して取り調べを受けている。それだけに、逃走の懸念がないとして令状を棄却される可能性も無視できない。

韓国芸能界全体を巻き込んだ“V.Iスキャンダル”は、はたしてどのように収束するのか。V.Iの今後の行方には大きな関心が集まっている。

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