BTS（防弾少年団）のコンサートに海外メディアの好評が相次いでいる。
BTSは11月28、29日、12月1、2日（日本時間）の4日間にかけて、アメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアムで『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA』を開催しているが、残すところ12月2日の最終公演のみとなった。
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2年ぶりに開催されたオフラインコンサートだけに、世界中のファンの関心が寄せられ、アメリカの主要メディアの好評が相次いだ。地元紙『LAタイムズ』はBTSについて「地球上で最も人気のあるグループ」と紹介し、「まるで数週にわたって毎日公演を行ってきたかのように、洗練されたパフォーマンスを披露した」と伝えた。
また、英日刊紙『The Independent』は、BTSのステージを詳細に紹介しながら「（今回のコンサートを通じて）K-POPスーパーたちがどのように世界最高のバンドになったか分かる。1つ確かなことは、（BTSが）たまたま世界最高のバンドになったわけではないということだ」と評価した。そして「BTSはすでにポップの頂点に立っているかもしれないが、それが彼らの旅程の終わりを意味することではない」とし、BTSが2年連続で「グラミー賞（Grammy Awards）」にノミネートされたことに言及した。
米メディア『Variety』は「BTSは、SoFiスタジアムを埋め尽くした数万人のARMY（BTSのファンネーム）を興奮させた。彼らが素晴らしいパフォーマンスを繰り広げることを気付くのは、誰にとっても当たり前のことだ」と伝えた。
英メディア『ロイター』も、BTSの2年ぶりのオフラインコンサートを大々的に取り上げ、「BTSは2013年のデビュー以降、中毒性のある軽快な音楽とパフォーマンス、そして若い世代に力を吹き込む歌詞とソーシャルキャンペーンで世界的なK-POPブームを導くグループだ」と伝えた。
BTSは12月2日、『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA』最終公演を行う。この日の公演はオフライン開催と同時にオンラインライブストリーミングも予定しており、全世界で視聴可能だ。
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