「グラミーがBTSを拒絶…」と海外メディア、『Butter』メガヒットも1部門のみの謎

2021年11月24日 話題 #BTS

BTS(防弾少年団)がグラミー賞候補に2年連続でノミネートした中、海外メディアは最高の1年を送ったBTSをグラミーが思ったより厳しく評価したと指摘している。

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グラミー賞を主管する米レコーディングアカデミーは11月23日(米現地時間)、BTSが「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」の候補に上がったと発表。

BTSは今年、5月にリリースした『Butter』で、ビルボードのシングルチャート「HOT100」通算10週にわたって首位を獲得するという大記録を打ち立て、「ゼネラル・フィールズ」と称されるグラミー賞4大本賞候補として有力視されたが、残念ながら選ばれなかった。

4大本賞は「レコード・オブ・ザ・イヤー」「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」「ベスト・ニューアーティスト」で、ビルボードなどはBTSが本賞候補にノミネートされると予測していた。

(写真=BIGHIT MUSIC)

『AP通信』は同日、グラミー賞が発表した候補について「レコード・オブ・ザ・イヤーとソング・オブ・ザ・イヤー部門で、ソーシャルメディアと音楽チャートを席巻した、いくつかの主要シングルが除外された」とし、「さらに驚くべきことは、BTS『Butter』が断られたということ」と報道している。

続いて「韓国グループBTSの『Butter』は今夏の大ヒット曲だが、グラミー賞はたった1部門の候補にだけBTSを入れた」と皮肉った。

また『ロサンゼルス・タイムズ』は「グローバルポップス旋風BTSが、ブロックバスター級の1年を送ったにもかかわらず、1部門の候補にのみノミネートされた」とし、「『Butter』はビルボードHOT100で10週トップになったが、レコード・オブ・ザ・イヤーとソング・オブ・ザ・イヤー部門で除外された」と伝えた。

『ドイツ通信社』なども、BTSをはじめ、ドレイクやミーガン・ジー・スタリオンらが「アルバム・オブ・ザ・イヤー」部門の候補から外れたとし、グラミー賞の決定に疑問を示している。

日刊紙『USAトゥデイ』も、BTS、ドレイク、マイリー・サイラスなど、ポップチャートで1位を獲得したアーティストらが、グラミー賞の主要候補から外されたと指摘。

特に『USAトゥデイ』は、「『Butter』はこの上なく幸せな楽しみをプレゼントし、音楽プラットフォームSpotifyのグローバルチャート記録を破ったサマーソング」とし、「ベスト・ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンスという候補指名だけで良いのか」とBTSファンに問いかけている。

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