BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKのソロ曲『Euphoria』が、韓国の男性ソロ曲で1位となった。
【写真】「ドキっ!」JUNG KOOKの“見下ろしショット”
世界的な権威を持つワールド・ミュージック・アワードは11月9日(日本時間)、SNSを通じて「BTS・JUNG KOOKの『Euphoria』がPSYの『江南スタイル』を抜き、Spotifyにおいて韓国男性ソロ曲で最多ストリーミング再生回数となった」と伝えた。
『Euphoria』は、BTSが2018年8月にリリースした『LOVE YOURSELF 結 'Answer'』に収録された楽曲。正式リリースに先立って8分52秒の映像と共に先行公開されたJUNG KOOKのソロ曲で、神秘的で美しいメロディーとJUNG KOOKの爽やかな歌声で、リリースから3年が経った今もなお愛され続けている。
『Euphoria』を手掛けた世界的なプロデューサーのジ・スウィベル(DJ Swivel)は、JUNG KOOKのボーカルについて「彼は楽器や効果音がなくても完璧だ」とコメントしたことがある。
また、2018年に開催された米ロサンゼルス公演で『Euphoria』が披露されたときは、そのステージを見たハリウッド記者のティファニー・テイラーが『ビルボードニュース』でJUNG KOOKのことを「素敵なボーカルキング(KING)」と紹介したり、アメリカの歌手チェイス・ハグリンが自身のツイッターに「この歌(Euphoria)はすごい。ボーカルがヤバい。今度JUNG KOOKとコラボ出来れば嬉しい」と投稿したりするなど、大きな注目を集めたことでも知られる。
Spotifyにおけるストリーミング再生回数は2億9270万回を超えた。
BTSメンバーとしてはもちろん、ソロアーティストとしても、たしかな存在感を示している“黄金マンネ”JUNG KOOK。BTSは来る11月27、28日、12月1、2日の4日間にかけて、米ロサンゼルスで有観客コンサート『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE- LA』を開催する予定だ。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメントもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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