パク・ユチョンがついに麻薬を投薬したという過ちを認めた。記者会見を通じてあえて潔白を主張した19日目にして、ついに自供した。疑惑を否認してきたパク・ユチョンにはもはや、奈落の底だけが存在する。
4月29日、京畿道南部地方警察庁の麻薬捜査隊によると、パク・ユチョンは同日開かれた警察調査で麻薬投薬の事実を認めた。「自分自身が認めるのが怖かった。認めることは認めて謝罪すべきことは謝罪すべきだと考えた」と供述したという。
パク・ユチョンの麻薬疑惑が浮上したのは今月初め、ファン・ハナが麻薬投薬の疑いで逮捕されてからだ。
これからどうなる?実刑なら何年?執行猶予は?韓国芸能界最大の懲罰も?
ファン・ハナは、警察の取り調べ「芸能人Aと一緒に麻薬を投薬した」と明らかにし、A氏はパク・ユチョンだと名指しされた。
パク・ユチョンは4月10日、悔しさを訴えながら記者会見まで開き、「麻薬をしたこともないし、勧誘したこともまったくない」と強調した。
また、「私はまた演技者として活動するために一日一日ムチを打ちながら苦痛に耐えている。容疑が立証されれば、芸能人を引退するという問題だけではなく、私の人生にかかわる問題なので切迫感を抱いてこの場に来た」と伝えた。涙まで含んだパク・ユチョンのメッセージに大衆の心も動いた。
しかし、警察はパク・ユチョンが麻薬を投薬したという証拠を相当数確保している上、体毛から麻薬の陽性反応が出たことで、世論は震え始めた。
その後、パク・ユチョンの警察出頭で雰囲気も様変わりした。最初に警察に自ら出席したときから記者会見で見せたような堂々とした態度は、見られなかった。
結局、4月26日にパク・ユチョンは麻薬類管理に関する法律違反の容疑で拘束され、拘束後に行われた調査で容疑を認めた。
「(ヒロポンが)どうして体から検出されたのかよくわからない」とまで表現した、意味のない綱引きが終わった。記者会見を開いて国民的な詐欺劇を行ったという点で、さらに非難を浴びているパク・ユチョン。芸能人だけでなく彼の人生に痛恨の傷を残した。
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