麻薬投薬容疑浮上のパク・ユチョンが拘束令状の審査を終え、捕縄に縛られたまま警察の留置所に向かった。
パク・ユチョンは本日(4月26日)午後1時55分、拘束前の被疑者審問(令状実質審査)が開かれる水原(スウォン)裁判所に到着し、午後3時35分頃に裁判所を後にした。警察官に手を引かれ出てきたパク・ユチョンは、予め準備されていた護送車に乗った。
警察及び裁判所出頭時に見せた明るい表情から一転、捕縄に縛られたパク・ユチョンの表情は暗い物だった。彼は「麻薬の陽性反応が出たことについて、裁判所はどう判断したのか」といった質問に沈黙を貫いた。
パク・ユチョンは、令状審査の結果が出るまで水原(スウォン)南部警察署の留置所に滞在する。審査の結果令状が発行されれば拘束され、留置所で警察の捜査を受ける。令状が発行されなかった場合は、そのまま釈放される。結果は早くて本日の夜に決まるという。
パク・ユチョンは裁判所に出頭した際、最初の警察出頭時と異なる髪色で現れた。黒髪から明るい茶髪に染毛したと見られるその姿は、一層目を引いた。「麻薬容疑を認めるのか」という取材陣の質問に答えることなく、振り切るように慌てて裁判所に入ったパク・ユチョン。彼の表情は堂々としたものだった。
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これに先立って京畿道南部地方警察庁麻薬捜査隊は、去る4月23日にパク・ユチョンの体毛からヒロポンが検出されたという検査結果を基に、パク・ユチョンに対する事前拘束令状を申請した。
パク・ユチョンは、今年の初めに自身の元婚約者で南陽(ナミャン)乳業創業者の孫娘であるファン・ハナと共にヒロポンを吸引した疑いが持たれている。ソウルに位置するファン・ハナの自宅で共に麻薬を吸引したとされており、パク・ユチョンは彼女と共に3回にわたってヒロポン1.5gを購入。このうち一部を5回にわたって投薬したとされている。
パク・ユチョンは、麻薬関連の容疑を引き続き否定している。
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