BTS(防弾少年団)が10月24日に開催したオンラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」に対して、海外有力メディアの報道が続いている。
イギリスの音楽マガジン『NME』は、新型コロナ以前のBTS最後の大型スタジアム公演だった「BTS WORLD TOUR 'LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF' [THE FINAL]」について触れ、「その後BTSはは数多くの記録を作成し、主要なヘッドラインを占め、(各種)チャートの頂上に立った。しかしこれまでBTSを完成する重要な部分、つまり全席完売したスタジアムで彼らのパフォーマンスを披露する機会はなかった」と説明した。
同誌は続いて、「PERMISSION TO DANCE ON STAGEの公演が(ファンと)顔を合わせて呼吸する再会の瞬間ではなかったが、BTSは彼らのすべてのエネルギーと心を込めて満席の公演会場の熱気が感じられるようなステージを飾った」とし、「今回の公演は順調ではない生活の中でも変化し、発展し、何でもやり遂げるBTSの能力を再確認させたもう一つの事例」と高く評価した。
イギリスの日刊紙『ガーディアン(The Guardian)』は、「世界最高のポップグループのカリスマ性と自信」というタイトルの記事を通じて、「BTSは2013年のデビュー時から様々なジャンルに挑戦してきたが、(「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」公演では)各メンバーの強みを生かす方式でグループとしてのカリスマ性と自信を立証した」と、さらにアップグレードされたステージを賞賛した。
『ガーディアン』はまた、「BTSはこの間、音楽業界で長い間破られなかった記録を破り、英語歌詞のポップでなければ世界的な人気を得ることができないという観念を打破した。オンラインでもオフラインでも彼らのパフォーマンスを観ることで、私たちは根気、才能、情熱が彼らの今日を作ったことを知ることができる」と絶賛した。
アメリカの雑誌『Teen Vogue』は、「BTSは今日、最も感動的なライブ体験をプレゼントするミュージシャンのひとりだ。最近開かれたオンラインコンサート“PERMISSION TO DANCE ON STAGE”は、その事実をもう一度証明した」と紹介した後、各舞台のコンセプトと構成について細かくまとめた。
新しいツアーシリーズの幕を開けた「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」は、タイトルにも入ったBTSの曲『Permission to Dance』のメッセージのように、どこにいても誰とでも一緒に踊ることを許されたという喜びを込めた祝祭として彩られた。今回のコンサートはライブストリーミング方式で行われ、全世界197の国や地域で視聴された。
なおBTSは来る11月27~28日、12月1~2日(現地時間)米ロサンゼルスのSoFiスタジアムで有観客コンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - LA」を開催し、ツアーを続けていく予定だ。
(記事提供=OSEN)
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