BTSの人気曲『Spring Day』の作曲などで知られるADORA(アドラ)が、AURAエンターテインメントと専属契約を締結した。
10月25日、AURAエンターテインメント側は「アーティストADORAと専属契約を締結した。優れたシンガーソングライティング、プロデュース能力を認められたADORAが、自社の第1号アーティストとして成功裏に活動できるよう支援を惜しまない」と伝えた。
続いて「作曲家であり、プロデューサーとしても多くの関心と愛を受けたADORAがアーティストとして本人の話を書いて準備をしている。今、開始を控えているアーティストADORAの歩みに、多くの関心と愛をお願いする」と付け加えた。
ADORAは、BTSが所属するBIGHIT MUSICの社内プロデューサーとして、2016年に同社が開催したプロデューサー発掘オーディションプロジェクト「2016 Next New Creator」に参加し、唯一の女性プロデューサーに抜擢されて話題になったことがある。2016年の選抜以降、2020年までBIGHITの社内プロデューサーとして活動し、『Spring Day』『Not Today』をはじめとするBTSとTOMORROW X TOGETHERの曲に作曲家として名を上げたことがある。
ADORAと専属契約を結んだAURAエンターテインメントは、2020年12月に設立された新生エンターテインメント会社で、ソロアーティストの制作とマネジメントを営む。社名であるAURAのアルファベットは、それぞれ「Adorable」「Ultimate」「Rare」「Attractive」を意味し、完璧なアーティストを世に輩出するというAURAエンターテインメントの抱負と哲学を盛り込んでいる。同社はADORAを含めて計2人のアーティストを公開する予定だ。
なおADORAは11月の正式デビューを目指して準備中だ。
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