『イカゲーム』俳優パク・ヘス、主演イ・ジョンジェとの撮影秘話とは?【インタビュー】

2021年10月24日 話題 #イカゲーム

世界的ヒット作『イカゲーム』に出演している俳優パク・ヘスが、相次ぐNetflix作品の撮影で忙しいが幸せな時を過ごしている。

tvNドラマ『刑務所のルールブック』で韓国内での人気を集めたパク・ヘスが、Netflixオリジナル『イカゲーム』のチョ・サンウ役で世界から注目を浴びた。

【写真】“血だらけでもニッコリ”『イカゲーム』の撮影裏側SHOT

名門大学出身で大企業に入社し、順風満帆の人生を送っているかに見えたが、数10億ウォンもの借金を背負ってイカゲームに参加した不運なキャラクター、チョ・サンウ役を熱演した。優れた頭脳と利己的な心で、主人公のソン・ギフン(演者イ・ジョンジェ)よりも視聴者の共感を得たという声もある。

プライベートも順調

(写真=Netflix)

まずパク・ヘスは『イカゲーム』の人気に感謝を口にし、「韓国のコンテンツを見てくれてありがとう。僕がその中で一緒にいれることがすごく嬉しい。誰もが共感できる心理変化がある。私だったらいいなと思っているので、多くの観客の皆さんがそれをスリリングに見てくれたようだ」と感想を語った。

『イカゲーム』の人気とともに、プライベートも順調のようだ。「作品の活動中に子どもが生まれた。映像だけでしか子どもに会っていないのに、気持ちはとても感謝していて不思議だ」と話している。

父親になった感想についても「プレッシャーよりは足が地面にぴったりフィットするような重力を感じ、中心を持つようになった。演技する時も助けになると思う」と語った。

イ・ジョンジェとの裏話も

劇中で、最後の2人になったイ・ジョンジェとの関係も打ち明けている。「イ・ジョンジェ先輩とまた会いたい」と目を輝かせ、「作品の中でも申し上げたが、良い方で、とても情熱的にキャラクターに臨む姿だった。イ・ジョンジェ先輩の映画を見て育った役者としても、現場で出会って不思議な経験をした。大先輩なのに、人間味があって親しい先輩のように接してくれて感謝している」と話した。

(写真=Netflix)

続いて「私がもしイカゲームに参加していたら、最後の関門までは行かなければならないのではないか。実はビー玉遊びは自信がない。バスケットボールは上手だが、サッカーは下手だ。ボールが小さくなるほど腕が落ちるようだ。フィジカルや心理戦をすることは真似できるが、自信はない」と語っている。

そして人生のターニングポイントを聞くと、 演劇『フランケンシュタイン』、ドラマ『刑務所のルールブック』、そして『イカゲーム』と答え、「長い間演劇の舞台生活をしてきた。『フランケンシュタイン』という演劇が、私にとって大きなターニングポイントになり、シン・ウォンホ監督との『刑務所のルールブック』も意味深かった。『イカゲーム』も全世界的に見て愛してくださったので、(ターニング)ポイントだ。この時期に、最も多くのことを考えさせてくれた作品だ」と微笑んだ。

最後に近況を尋ねると、「今は韓国で、韓国版『ペーパーハウス』と『スリナム』の撮影している」とし、『イカゲーム』に続くNetflix作品の撮影中だと明かしてくれた。

笑いながら「Netflixの息子になるという目標はないが、引き続き良い作品に会いたい」とし、「どんなイメージを持った俳優かは分からないが、説得力があって共感できるキャラクターになりたい。作品ごとにそれに合った服を着てみたい」と締め括った。

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