新曲『Love Cut』でカムバックのCNBLUE、デビュー12年目迎えファンに伝えた感謝の言葉とは?

2021年10月21日 K-POP

デビュー12年目を迎えた韓国のロックバンドCNBLUE(ジョン・ヨンファ、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン)が、新アルバムで新たな試みを盛り込んだ。

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10月20日、9thミニアルバム『WANTED』とタイトル曲『Love Cut』でカムバックしたCNBLUE。同日行われた記者懇談会はオンラインで生中継された。

記者懇談会で、イ・ジョンシンは「これまでジャケットやミュージックビデオを撮ったときは何かに閉じ込められているような感じがした。だから、この機会に変えてみようという思いで作った」とコメント。カン・ミンヒョクは「映画『グッド・バッド・ウィアード』のような西部劇の雰囲気に合わせようと思った」と語った。

(写真=FNCエンターテインメント)CNBLUE

新アルバム『WANTED』では、自分たちの周囲をめぐる誤った関係と縁、そしてこれを断ち切る勇気に注目。彼らは不必要な関係を未練なくハサミで“ざっくり”切り、自由を勝ち取る“ハンター”に変身した。

ジョン・ヨンファは「こうしたコンセプト的なアルバムはやったことがない。今回は見どころも豊富になってくれたら嬉しい」と述べた。

今回のアルバムでもメンバー自ら作詞作曲に参加し、CNBLUEならではのモダンで強烈な色彩を用いた。

タイトル曲とともに熾烈な現代社会をプライドで勝ち抜こうというストーリーが込められたファンキーなジャンルの『99%』、甘いベースの演奏が印象的な『Hold Me Back』、CNBLUE特有の洗練されたモダンロックジャンルの『Nothing』、ジョン・ヨンファの甘美で温かみのあるボーカルが際立つ『Time Capsule』など、多彩な魅力を持つ5曲が収録された。

「活動を続けられるのはファンのおかげ」

今回のアルバムを通じて披露したいCNBLUEの姿について、ジョン・ヨンファは「まだお見せできるものは多い。除隊後、バラード曲を始めたら、じきにコンサートができるだろうという期待が生じ、ライブを念頭に置いた歌を持ってきた。ファンの皆さんと一緒に楽しみたい」と述べた。

新曲『Love Cut』は19世紀後半の雰囲気を盛り込んだロックジャンルの曲で、西部劇を連想させるギターサウンドとピアノが調和し雰囲気を完成させた。

「美容室を通ったときに考えが浮かんだ」と明かすジョン・ヨンファは「合唱する部分がある。ライブをすればテンションが上がる曲になりそうだ」と期待感を示した、イ・ジョンシンは「リズミカルに聴ける曲」と楽曲をアピールした。

今年でデビュー12年目を迎えるCNBLUE。イ・ジョンシンは「こうしてずっと一緒にいることだけでも感謝している。10年以上活動できることに感謝しているし、メンバーにもありがたい気持ちがある」とし、カン・ミンヒョクは「メンバーとコツコツ音楽作業をしながら良い歌を作りたい。僕たちの歌を多くの人に聞いてほしい」と付け加えた。

長く活動を続けられる原動力として、カン・ミンヒョクは「活発な活動を続けられるのはファンの方々のおかげだと思う。どれだけ良い歌で応えるか悩んでいると、良いアルバムが出て、さらに成長していくような気がする」と述べた。

また、ジョン・ヨンファは「年を取るにつれて得られる素材も多く、芸術的に成長していくような気がする」と伝えた。

(写真=FNCエンターテインメント)ジョン・ヨンファ
(写真=FNCエンターテインメント)イ・ジョンシン
(写真=FNCエンターテインメント)カン・ミンヒョク

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