それでもJYJのメンバーとして海外で多くの愛を受け、俳優としても大きな可能性を見せた。しかし結局、誠実ではないプライベートが足を引っ張った。
まず公益勤務要員を務めた2016年6月に、性的暴行の疑いで提訴された。当時、性的暴行をはじめとする4件の告訴は嫌疑なしの処分を受けたが、この過程で深刻なイメージダウンを経験した。長い訴訟によって“アジアのスター”というイメージは崩れ、恥ずかしいニックネームばかりを追加した。
さらにファン・ハナとの熱愛・結婚を発表し、最終的に破局するという一連の流れも、人々を辟易させるばかりだった。芸能人として優れた才能を持ち、誰よりも華やかなスポットライトを浴びたが、不誠実な行動と嘘で、大衆は離れていったわけだ。
V.Iの疑惑から始まった韓国芸能界の特大スキャンダルは、パク・ユチョンの麻薬事件にまで広がった。スターを愛するファンには失望感だけが残った。